「髪質によるパサつきはスタイリングで解決!美容師が教える艶感を出す簡単テク」

「髪質によるパサつきはスタイリングで解決!美容師が教える艶感を出す簡単テク」
髪のパサつき、実は“髪質”によるものかもしれません
こんにちは!美容しょうへいの店今朝白店マネージャーの奥田です。
あなたは「髪がパサついて見える」と感じたことはありますか?
それはクセ毛だったり、乾燥している、などといった髪質による場合があります。
実は、スタイリングの有無や方法、使用するスタイリング剤の選び方によって、見た目の印象は大きく変わるんです。
今回は、特に悩みを感じていないお客様でも「スタイリングを少し変えるだけで、見違えるほどの仕上がりになる」ケースをご紹介します。
何もつけていない髪=自然で良い、とは限らない
お客様の中には、「スタイリング剤はあまり使わない派」「ナチュラルでいたい」という方も多くいらっしゃいます。
もちろん、そのままでも十分魅力的な方がたくさんいます。
しかし美容師の視点から見ると、
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毛束の動きが出にくい
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髪質によってパサついて見える
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カットラインが活かされない
など、せっかくのスタイルが少しもったいないと感じることも。
今回のお客様も特別な悩みがあったわけではありませんでした。
ただ、髪質的に乾いている状態だとパサついたような質感になりやすく、動きが出にくい傾向がありました。
プロが選んだスタイリング剤:ワックス×グリースの“いいとこ取り”
そこで今回、美容師として提案したのが
「フィヨーレ モダリエ ハードキープワックス」と「ラフグリース」の1:1ミックス。
この2つを混ぜて使う理由はとてもシンプルです。
・ワックスだけだと、キープ力はあるがツヤが出にくい
・グリースだけだと、ツヤは出るがホールド力が物足りない
つまり、この2つをミックスすることで
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自然なツヤ感
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毛束の動き
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スタイルのキープ力
すべてをバランスよく実現できるんです。
スタイリング手順もとても簡単
使い方はとてもシンプルです。
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ワックスとグリースを手のひら、指の間までしっかり混ぜる(指の間まで伸ばして馴染ませるのが凄く重要です)
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髪の根本〜毛先までしっかり揉み込むように塗布
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根元から握るように束感を整える
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指先で毛流れを整え、立体感を演出
この手順を守るだけで、「無造作なのに計算された仕上がり」が完成します。
スタイリング後の印象が変わる理由
【before】
【after】
Beforeの状態とAfterを比較すると、明らかに違うのが
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髪のツヤ感
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毛束の陰影
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セットされた清潔感
特に「スタイリングしてる感」が加わることで
「丁寧に整えてる人」「清潔で好印象」といったポジティブな印象がアップします。
また、スタイルの輪郭やカットラインがしっかり見えるようになるため、よりデザイン性が引き立ちます。
プロに相談するだけで、毎朝のスタイリングがラクになる
スタイリング剤って、数が多すぎて何を選べばいいかわからない。
だからついつい「何もつけない」という選択や「とりあえずこれで」と自分に合うか分からない市販のものを選んでしまう。
実はそれ、とてももったいないことなんです。
美容師としては、「髪質」「毛量」「クセ」「スタイル」に合わせて最適なスタイリング剤を提案できます。
さらに、ちょっとした“混ぜ技”で、自分だけの質感が簡単に作れる。
朝のスタイリングをもっとラクに、もっと楽しくしてみませんか?
まとめ:髪の見た目は、スタイリング剤の使い方で変わる
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髪のパサつきは、スタイリングでカバーできる
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ワックスとグリースをミックスすることで、ツヤとキープ力の両方が手に入る
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自分の髪に合ったスタイリング剤を使えば、印象も気分もアップする
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プロのアドバイスを受けるだけで、朝のスタイリングが変わる
スタイリングに悩んでいる方、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの髪にぴったりのスタイリングをご提案させていただきます。
ご予約・お問合せはお気軽に♫
○お電話 0258−36−9222
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では!
Writer 奥田辰也(おくだ たつや)

Written by: 奥田辰也(おくだ たつや)