ブリーチ歴ありでも艶髪に!段階ケアで色むら・ダメージを修復する方法

ブリーチ歴ありでも艶髪に!段階ケアで色むら・ダメージを修復する方法
こんにちは!美容しょうへいの店今朝白店マネージャーの奥田です。
はじめに — ブリーチ歴がある髪のお悩みとは
ブリーチを何度も重ねてきた髪は、どうしても「色むら」「内部のダメージ」「乾燥」「パサつき」「アホ毛が目立つ」など、複数のトラブルが重なりやすくなります。 一方で「早くなんとかしたい」と願う気持ちも強く、つい無理をして一回で全部を解決しようとされる方も多いです。しかし、髪の状態を壊さないよう改善を重ねていくことが、結果的に“美しい髪”を育てる近道です。
お客様の初回来店時の状態とお悩み
色むら・ダメージの深刻さ
初回来店時、お客様の髪にはかなり明るい部分と暗い部分、色味のコントラストが強く出ていました。毛先には乾燥と切れ毛の気配も見られ、毛表面のキューティクルも荒れている印象がありました。
お客様が感じていたお悩みとプロ目線での気づき
お客様自身のお悩みは、「色むら」「パサつき」「まとまりにくさ」「アホ毛」。 そこに加えて、プロとして私は「中間~毛先内部のタンパク質流失」「カラー薬剤が入りにくくなっている部分」「乾燥からくる静電気を帯びやすい毛」などにも注意を払いました。
すでに数回ご来店頂いている状態のビフォー。
初回ご来店時と比べ、かなり髪の状態は良くなってきました。
施術方針:すぐに全部を直そうとしない理由
髪をいたわるケアの回数分割の考え方
髪は生きているわけではないので、メニューや処理の仕方によってはよりダメージをしてしまいます。特にブリーチ履歴のある髪は、内部が脆くなっていることが多いので、段階的に改善していくことが安全かつ確実です。 そのため、「回数を分けて徐々に補正していく」アプローチをとることで、髪の強度を見ながら進められます。
プランを明確にするカウンセリングの重要性
どんな施術を何回やるか、どのくらい間隔を空けるか、ケアの内容はどうするか――これらをお客様と共有して納得感を得たうえで進めることがとても大切です。 また、「初回カウンセリングだけで来られるお客様」もお受けすることで、不安を持ったまま来店を躊躇する方のハードルを下げられます。
今回行った施術内容とその理由
濃いめベージュでのトーンダウンカラー
根本に近い茶色部分に合わせて、全体を濃いめのベージュへトーンダウン。これにより、色むらを自然にカバーしつつ、光に透けたときの柔らかさも残すことを意識しました。
クセ改善トリートメントの併用
アホ毛やパサつきを抑えるべく、クセ改善トリートメントを併用。これにより、髪表面が滑らかになりツヤ・まとまりが出やすくなります。
施術後の変化と、お客様の心の変化
施術後は、毛先まで色味とトーンが整い、艶がありながら軽やかさを感じる髪質へと変わりました。 なにより、お客様が「これ本当に私の髪?」と鏡を何度も見返され、驚きと喜びを感じてくださったことは、本当に嬉しいです。
回数を重ねてきてるからこそ、この状態になります。
同じようなお悩みをもつ方へ:当サロンのケアプラン
・初回カウンセリング(約30分)髪や頭皮の原状と施術履歴、普段のお手入れ等などしっかり聴かせて頂きます
・お客様が思う『髪のキレイな状態』を共有し、そこを目指して施術メニューを選択
・カラーやトリートメントなど、何回で理想の状態になっていくかを共有
・必要なホームケア製品、方法をご提案
・次回メンテナンス推奨日のご提示
大まかにこういった内容で行なっていきます。
初回カウンセリングだけのご来店も歓迎します
「何をすればいいか分からない」「髪の状態が不安」という方も、お気軽にカウンセリングだけでお越しください。 お悩みをしっかりお聞きしたうえで、最適なケアプランをお伝えします。(無理な押し付けは一切ありません。)
まとめ
髪のダメージや色むらは、一度に全部を直すことはなかなか難しいこともあります。 でも、丁寧な計画とケアを重ね、それに沿って進めていけば、確実に綺麗な髪を手にできます。 私たちと一緒に「あなたが思う綺麗な髪」へ向かって歩んでいきませんか? まずはお気軽なカウンセリングから。お待ちしております。
ご予約・お問合せはお気軽に♫
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では!
Writer 奥田辰也(おくだ たつや)

Written by: 奥田辰也(おくだ たつや)