軽いショートを長持ちさせる!美容師が教える正しいメンテナンス周期

軽いショートを長持ちさせる!美容師が教える正しいメンテナンス周期
こんにちは!美容しょうへいの店今朝白店マネージャーの奥田です。
ショートヘアはなぜメンテナンスが大切なのか?
ショートヘアは、髪型の中でも特に「シルエット」と「軽さ」が重要なスタイルです。
しかし、どんなにきれいに仕上げたショートヘアでも、2ヶ月も経つと必ず形が崩れてしまいます。
理由はとてもシンプルで、髪は1ヶ月に約1センチ伸びるからです。(個人差あります)ショートスタイルの場合、1センチの差が全体のバランスを大きく左右します。特に耳周りや襟足の髪は伸びるとすぐに厚みが出やすく、見た目に重たさやもたつきを感じさせてしまうのです。
「前回は軽く仕上がっていたのに、なんだか最近しっくりこない」
そんな風に感じたら、それはメンテナンスのサインです。
Before:2ヶ月経ったショートの状態
実際のお客様の例をご紹介します。
前回のカットから約2ヶ月経った状態では、耳周りと襟足に厚みが出て、全体の軽やかさが損なわれていました。
お客様自身も「重たくなってきた」と感じていましたが、美容師目線ではさらに細かいポイントがあります。
それは「後頭部の丸みがつぶれて見える」という点です。ショートは後頭部の丸みがあるかないかで、美しいシルエットが決まります。厚みが出てしまうと、首が短く見えたり、全体のバランスが野暮ったくなってしまうのです。
施術の工夫:毛先までこだわった軽さづくり
「軽くする=すきバサミで量を取る」というイメージを持たれている方も多いですが、それだけでは限界があります。
すきバサミだけに頼ると、毛先がスカスカになってパサついて見えたり、逆にまとまりが悪くなってしまうことがあるのです。
今回の施術では、耳周りや襟足の厚みをしっかりと取りながらも、毛先の細さを丁寧にカットで表現しました。
量感調整をしつつ、毛先を柔らかく軽く見せることで、ナチュラルで扱いやすいショートに仕上げることができます。
After:すっきりとした軽やかなショートに
仕上がりは、耳周りや襟足の厚みがすっきり取れて、見た目も触り心地も軽やかなショートスタイルになりました。
「軽くなってスッキリ!」とお客様にもとても喜んでいただけました。
特に首元が引き締まって見えるのは、ショートの大きな魅力です。
襟足がもたつかないだけで、横顔のラインが美しく見え、小顔効果も期待できます。
ショートヘアをきれいに保つための正しい周期
「次はいつ切ったらいいですか?」というご質問を多くいただきますが、ショートの場合は 2ヶ月に1度 のカットがおすすめです。
理由は以下の通りです。
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1ヶ月で1センチ伸びると、ショートでは形が崩れやすい
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襟足や耳周りの厚みが出て、すっきり感がなくなる
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スタイリングが決まりにくくなる
2ヶ月周期でメンテナンスをすることで、常にきれいな状態をキープでき、毎日のスタイリングが楽になります。
「ショートが似合わない」と感じている方へ
「ショートに挑戦してみたいけど似合うか不安」
「過去にショートにしたら思うようにならなかった」
そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実はショートが似合わないのではなく、「デザインの選び方」「長さの設定」などが合っていなかっただけのことがほとんどです。
顔型や髪質、首の長さ、ライフスタイルに合わせて調整することで、必ず似合うショートは見つかります。
当店では初回のカウンセリングを丁寧に行い、お客様のご希望やお悩みを伺ったうえでベストなスタイルをご提案しています。
まとめ:軽いショートを楽しむために
ショートスタイルを美しく保つには、以下の3つが大切です。
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2ヶ月に1度のメンテナンスで形をキープする
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耳周りや襟足の厚みを丁寧に取る
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毛先の細さまでこだわり、軽さを表現する
軽やかなショートは、日々の気分を明るくしてくれるスタイルです。
「中々思うようなショートにならない」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
安心のカウンセリングと丁寧なカットで、あなたに似合うショートをご提案いたします。
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では!
Writer 奥田辰也(おくだ たつや)

Written by: 奥田辰也(おくだ たつや)