美髪はドライヤーで乾かすのが鉄則です

2020-02-10(月)  投稿者:堀真古都   カテゴリー:西長岡店

こんにちは。

しょうへいの店西長岡店

カット⭐︎真古都堀真古都です。

 

 
二月も半ば。
まだ寒い日が続きますが、皆さま風邪などひいていないでしょうか?
こんな日は、お風呂でしっかり温まりたいですね。
 
 

そして、お風呂からあがってホッとひと息。タオルを首にかけながらテレビを見てビールも飲んで、髪はその間に自然乾燥……なんてついリラックスモードに入りがちですが、じつはこの行動パターンは髪にとってはNGです。

お風呂からあがったらすぐにドライヤー、が美髪の鉄則

髪と頭皮のダメージを防ぐために、髪を洗ったらドライヤーで素早く乾かしましょう。

髪は乾くときに形状記憶されます。なめらかな手ざわりも、ツヤやかな見た目も、スタイリングの決まりやすさも、すべては乾かすときに決まります。

また正しくドライヤーを使用することでダメージの予防にもつながります。

つまりドライヤーを正しく使って初めて美しい髪が手に入るのです。

 

1.頭皮に向かって90度に風をあてる 

髪の表面ではなく、頭皮を乾かすイメージで、内側にきちんと空気をあてるのがポイントです。指で頭皮から髪をすくいあげるようにして、20cmほど離れたところからドライヤーの風をあてましょう。

 

2.熊手ブラッシングでキューティクルを整える

指を熊手のようにして、髪を上から下に向かって軽くひっぱるようにのばします。そうすることにより開いていたキューティクルが一定方向に整い、引き締まって、なめらかな手ざわりに。

 

3.手のひらアイロンで髪全体にツヤ出しを

ドライヤーを冷風モードにして、手のひらの面で髪表面をコーティングするように上から下へ動かします。キューティクルがぴたっと閉じて、キレイなツヤが生まれます。

 

ちょっとしたコツを知っておけば、ツヤもボリュームも思いのまま、翌朝のスタイリングだってラクになるし、スタイリング剤すら必要なくなるほどの仕上がりに。

 自然乾燥の悪いところ

髪には常在菌が潜んでいるため、濡れている状態が続くと雑菌が繁殖してしまい、においやかゆみの元になります。

さらに、髪を濡らしたまま寝てしまうと枕と髪が接触している部分は湿度が高まるため、より菌が繁殖しやすくなってしまいます。

髪が傷みやすくなる

また、濡れた髪は、キューティクルが開いたままになっています。「キューティクル」とは、髪の表面を覆っている魚のうろこ状の組織を指します。

開いた状態のキューティクルは、はがれ落ちやすく、またブラッシングなどで簡単に傷つきます。

そのため、例えば半乾きの状態でブラッシングや、そのまま寝て枕に頭をあててしまうと、摩擦によりキューティクルが剥がれて傷ついてしまうことがあります。
(パサつきや枝毛の原因にもなります)

また、高価なシャンプーやトリートメントをお使いの方は、特に意識して欲しいポイントがあります。

キューティクルが開いている状態は、せっかく髪の中に入れた髪の毛を補修するための栄養分が外に出ていってしまうことに他なりません。

シャンプーやトリートメントは意識しているけど、髪の毛は自然乾燥させているという状況は、お金の面でも髪の毛の状態の面でも勿体ないことなのです。

ツヤのあるキレイな髪は、このキューティクルもキレイで傷んでいません。

「髪が濡れている時間」=「キューティクルが開いている時間」ですので、ドライヤーに比べ自然乾燥だと、キューティクルが傷む危険に長時間さらされる結果となります。

寝癖がつきやすくなる

髪には、タンパク質の「水素結合」というものがあり、乾いた時に結合されて髪の形が決まります。

したがって、中途半端に濡れた状態で寝てしまうと、朝起きた時に変な寝癖がついてしまうというわけです。

薄毛の原因を誘発してしまう

髪が濡れたままだと、頭は冷えてしまい頭皮の血行が悪くなります。

発毛には、頭皮の血行が重要です。したがって、血行が悪くなると薄毛の原因になる可能性があります。

フケ発生の原因になってしまう

冒頭でも書いている通り、髪の毛や頭皮が湿った状態が続くことで、頭皮の雑菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。

すると、頭皮のターンオーバーのリズムが大きく崩れてしまい、フケがでやすくなってしまうというわけです。

フケが発生してしまう原因の全てが自然乾燥させているから、というわけではありませんが、現在フケの発生で悩まれている方であれば、自然乾燥させるのはやめた方がいいでしょう。

 

髪は熱に弱いからドライヤーを使いたくない、という自然乾燥派の方も多いと思います。

確かに髪が熱に弱いのは事実です。そのためドライヤーで乾燥する時はドライヤーを近づけすぎないように、出来るだけドライヤーを動かし続けるように、という点に気を付けて使うべきです。

逆にいえば、それさえ守ればドライヤーの熱による心配はほとんどありません。髪の扱いのプロであるヘアデザイナーはほぼ100%、ドライヤーを仕事で用います。

髪は濡れている状態だとなにかと髪を傷める要因が増えるため、出来ることなら洗髪後は速やかにドライヤーで乾かすべきです。

キューティクルを正常な状態に戻せる

髪の毛が濡れている時は、表面のキューティクルが開いていて傷みやすい状態です。

開いた状態のままでいると、髪の内部の栄養が出てしまいキューティクルが剥がれ落ちてしまいます。

早めにドライヤーでしっかり乾かすことで、キューティクルを正常な状態に戻すことができます。

寝癖がつきにくい

朝起きたらへんな寝癖がついていて困ることもありますね。それは、夜しっかり髪を乾かしていない証拠です。

髪は、髪が乾く際に水素結合が起こる事で、形が決まります。

そのため、しっかり夜に乾かしておけば翌朝の寝癖の心配もしなくてすみます。

地肌が健康に

頭皮(地肌)をきちんと乾かすことによって、頭皮トラブルや臭いの原因を作る雑菌の繁殖を防ぐことができます。しっかり根元から乾かして、地肌と髪の健康を保ちましょう。

普段完全に髪を乾かしていないという方は、このように髪や頭皮のトラブルが起こる前に、しっかり乾かして健康な髪を保つようにしてください!

しょうへいの店西長岡店

カット⭐︎真古都堀真古都でした。

 

Writer カット真古都☆堀 真古都(ほり まこと)

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Written by: カット真古都☆堀 真古都(ほり まこと)

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