初めてのヘアカラーでも透明感を叶える匠カラーの秘密

初めてのヘアカラーで叶える透明感オリーブカラーとバッサリカットの魅力
髪型や髪色を変えることは、見た目だけでなく気持ちまで大きく変えてくれます。
今回ご紹介するのは、「心機一転、新しいスタートを切りたい」という想いでご来店いただいたお客様。長年伸ばしてきた髪をバッサリカットし、人生初のヘアカラーに挑戦されました。
この変身の裏には、美容師としての技術とこだわりがたっぷり詰まっています。
この記事では、Beforeの状態、プロ目線での診断、施術の選択理由、技術の詳細、仕上がりとその後の変化まで、丁寧にご紹介します。
Before:伸びすぎて扱いづらく、結ぶしかない毎日
ご来店時のお客様は、背中まで届くロングヘア。
「伸びすぎて扱いづらい」と感じ、日常的に結んでいることが多かったそうです。
見た目にはまとまっているように見えても、長く伸ばしっぱなしの髪は毛先のダメージが進行していました。特に、結び癖による跡や、摩擦でのキューティクルの損傷も見られました。
美容師のプロ目線から見ると、この状態はスタイリングの幅を狭め、髪が重く見えてしまう原因になります。さらに、ダメージが蓄積した部分はカラーの発色にも影響します。
施術の選択理由:心機一転を形にするバッサリカットと寒色系カラー
お客様の「新しい自分に出会いたい」という気持ちを形にするため、次の施術プランをご提案しました。
-
ロングからレイヤー入りミディアムへのバッサリカット
髪の長さを大きく変えることで印象を一新。重さを減らし、動きやすさと軽やかさをプラスします。
-
人生初のヘアカラーは寒色系オリーブカラー
ファッションや雰囲気から、お客様に似合うのは透明感のある寒色系。特にオリーブ系は、柔らかく大人っぽい印象を与えます。
しかし、ここで課題となるのが「日本人特有の赤み」。
バージン毛は赤みが強く、狙った寒色系カラーが入りにくいという特徴があります。
匠カラーの技術:「アフタープライミング」で叶える理想の色味
この赤み問題を解決するのが、当サロンの匠カラー。
今回は「アフタープライミング」という技術を使用しました。
手順はこうです。
-
1回目のカラーで赤みを削る
明るさを出しながら、髪内部の赤い色素をコントロールします。
-
間を置かずに2回目のカラーを重ねる
1回目で赤みを抑えた髪に、すぐさま理想の寒色系(オリーブカラー)を塗布します。
この2段階の工程により、透明感と柔らかさを両立したカラーが実現します。
単色塗りでは表現できない深みと透明感が同時に得られるのが、この技術の強みです。
After:軽やかで透明感のある髪へ
仕上がったお客様の姿は、Beforeとは別人のよう。
肩下まであった長さは鎖骨ラインにカットされ、レイヤーが入ったことで動きと軽さが出ています。
オリーブカラーは光に当たると柔らかく透けるように見え、肌色まで明るく引き立てます。
お客様からは、
「ものすごく軽くなって扱いやすそう!」
「色々説明しなくてもわかってもらえるのは嬉しい」
「新しい自分になれて嬉しい」
というお声をいただきました。
髪型チェンジがもたらす心の変化
髪型を変えると、見た目だけでなく心にも変化が訪れます。
鏡を見るたびに新鮮な気持ちになり、外出が楽しくなる。周囲からの「似合ってるね」という言葉が自信につながる。
これは、単なるおしゃれ以上の価値があります。
今回のお客様も、これから周りの反応を楽しみにしていると笑顔で話されていました。
初めてのヘアカラーを成功させるポイント
-
似合う色味を診断してもらう
肌色や雰囲気、ライフスタイルに合わせた色選びが大切です。
-
髪質と色素の特性を理解してもらえる美容師を選ぶ
日本人特有の赤みを知り、適切にコントロールできる技術が必要です。
-
複数工程を提案してくれるサロンを選ぶ
1回塗りよりも、2段階で色を作る方が理想に近づける場合があります。
まとめ:新しい自分に出会うなら匠カラー
今回のお客様は、髪型と髪色を同時に変えることで、外見も気持ちも大きく変化しました。
もしあなたも「心機一転したい」「初めてのヘアカラーで理想の色を出したい」と思っているなら、ぜひ匠カラーをお試しください。
赤みを抑えた透明感カラー、動きのあるカットで、あなたの魅力を最大限に引き出します。
そして今回のモデルさんはあのアーティストの『琴音』さんでした!
これからライブ活動をしたり、地元長岡でも活動を広めていくそうです!
ぜひぜひチェックしてみてくださいね☆
琴音さんのInstagram
↓↓↓
https://www.instagram.com/kotoneofficial?igsh=eDE4djQzYm81aHB3
Writer スパ王木原 (木原武将)(すぱおうきはら きはら たけまさ)

Written by: スパ王木原 (木原武将)(すぱおうきはら きはら たけまさ)