ぐんぐん生える!頭皮マッサージ!!
こんにちは!
美容しょうへいの店西長岡店の
斎藤舞香です!!
今日はこれから秋冬にかけて抜け毛や頭皮の乾燥など頭皮トラブルが多くなってくる季節にぴったりのケア方法をお教えします!!
*頭皮が髪を育てる土台*
近年注目され、浸透してきたのが「頭皮が髪を育てる土台」という考え方です。外側からの頭皮ケアだけでは満足しないことにあるので、髪のアンチエイジングとして大切なのは、食事などで取り入れる「栄養素」も重要だということです。
髪にいい栄養素の詳しい内容はこちら!
*腸をキレイにする*
髪や頭皮をケアしたい!!という事に対して腸を綺麗にしておくことは、なぜそんなにも大切なのでしょう?
口にしたものが腸から吸収され、皮膚になり、髪になり、爪になります。ですから、腸はすべての「入り口」なんです。
汚れた腸は掃除のされていない排水溝に例えられます。この汚れは、体内で消化しきれなかった食べ物の残りカスなどが付着した状態です。この腸を通った「汚れた材料」から細胞がつくられてゆくとなると、どんなに素晴らしい食材や栄養を摂ったところで、思ったような効果は期待できません。
腸を綺麗に保ち、身体に必要な栄養素を行き渡らせることができれば、病気やストレスにも強い身体になりますし、美肌キープや便秘改善、と良いことづくめなんです!!
腸の中には、たくさんの菌が住んでいます。善玉菌、悪玉菌、そしてどっちつかずの日和見菌です。腸が汚れている状態は、悪玉菌が増えてしまった状態を指します。悪玉菌が最も増える原因となるのが、消化不良です。
ファーストフードやスナック菓子、ハムなどに代表されるような食品添加物の多いものを朝も夜もと摂取していると、体内で消化しきれずに腸という生温かい小部屋の中でどんどん腐敗します。すると、活性酸素が発生し、血液も細胞も汚れていってしまうんです。ですからまずは、この腸を汚さないことが健康と美しさの「鍵」なのです。
サロンでの頭皮ケアやホームケアは必須ですが、内面的な頭皮ケアも重要です。内面的なケアとは、デトックス栄養療法を基本にした、食事とサプリメントケアのことで、頭皮の状態に負担をかける有害物質をデトックスして、必要な栄養素をしっかりと取り入れる考え方です。そうした内面的なケアも欠かさないのが、美しい髪を保つ秘訣です。
また、自宅でできるヘア&頭皮ケアは「頭皮を洗い、頭皮を乾かす」ことです。シャンプーでは頭皮を洗う、ドライヤーでは頭皮を乾かす、これらが基本です。
毛髪を擦り合わせる行為はキューティクルを損傷してしまいます。しっかりと指の腹を直接、地肌につけて毛穴を意識して洗髪することが大事です。スカルプマッサージも行うとより効果的ですよ!!
また洗髪後はドライヤーを使ってなるべく早く髪と頭皮、それぞれに熱から守るオイルや頭皮の乾燥を防ぐトニックなどの商品を使ってから素早く乾かすことが大切です。
乾かすときのコツは、髪ではなく頭皮を乾かすのを意識すること。生乾きの状態のまま放置してしまうと、雑菌が繁殖してしまいかゆみや頭臭など、さまざまな頭皮トラブルの原因となってしまいます。
いろいろ髪や頭皮についての知識などをお話ししましたが、ここで頭皮をマッサージすると10歳若返る頭皮マッサージの4つのポイントとマッサージのやり方をお教えします!!
ポイント①
額の筋肉を引き上げる「頭頂部」の筋肉
額の筋肉を引き上げている部分なので、ココがこると額の横ジワが出現します。コリは血行不良からくるものですが、脳の疲労からもコリは発生します。たとえば、頭頂部は物事を論理的に考える人が凄く使う部分です。まじめな人に頭頂部の疲れは現れやすいそう。ここをほぐすと「額の横ジワ」に働きかけることができます。
また「老け顔」の悩みを解消するカギが「頭筋」。実は、頭には足裏のようにいくつものツボや反射区があり、頭皮をマッサージするだけで、全身のケアができるといわれています。
なかでも、たるみやほうれい線など、老け顔の悩みは頭の筋肉と直結しています。頭の筋肉が顔の筋肉を支えているため、特に効果が高く現れやすいです。
ポイント②
額とまぶたのたるみに効果的な「前頭部」の筋肉
額の筋肉とつながっているのが、この前頭部の筋肉です。前頭部は前頭葉のある部分です。前頭葉は思考を司る働きがあり、考え事が多い人が最も影響を受けやすいといわれています。ここをほぐすことで「額の横ジワ」そして「まぶたのたるみ」にも効果が感じられます。
ポイント③
フェイスラインを引き上げる「側頭部」の筋肉
ほうれい線やフェイスラインのたるみ、口角の下がりを引き起こしているのが側頭部のコリ。ここがこる大きな要因は食いしばりなど、奥歯をかみしめるクセだそう。そのため、我慢強い人やストレスフルな人はここがこりやすいです。
側頭部をしっかりほぐせれば「フェイスラインのたるみ」や「ほうれい線」「口角の下がり」など、顔全体の印象を左右するたるみに働きかけます。顔の印象が10歳は若返ります!!
ポイント④
まぶたのたるみに働きかける「後頭部」の筋肉
パソコンなどで目を酷使している人ほど硬くなりやすく、コリとなって現れる部位が「後頭部」です。ここのコリが、眼精疲労はもちろん、まぶたが重たく感じられる原因です。
また、実は後頭部が前頭部をしっかりと引き上げて固定しているので、額の横ジワなどに影響することも。後頭部のコリをほぐすことで、「まぶたのたるみ・むくみ」や「クマ」を解消することができます。
*たるみ、むくみに効果絶大! 最強のアンチエイジングマッサージ*
①前頭部をつまんでほぐし、血流を促進!
親指と人さし指を黒目の上の延長線上にある生え際におく。頭蓋骨をつかむようなイメージで、グッとセンターに寄せるようにつまむ。1か所につき、2秒間そのまま保ち、生え際から頭頂部へ向かって4回行う。
頭全体の血流を促す効果があります。
②側頭部はギュッと引き上げて持ち上げる
手のひらの腹をこめかみのあたりで広げる。しっかり頭皮を持ち上げるようにし、5秒かけて地肌をスライドさせ、頭頂部で左右の指を交差させる。最後に髪の毛をひっぱるくらい持ち上げて。8~10回繰り返す。
たるみ、むくみに効果絶大です!
③しっかりもんで頭頂部の弾力を復活!
両手を組み、親指の付け根の関節を頭頂部にのせたら、頭蓋骨から挟むような気持ちで、グッと中央に寄せる。これを5回繰り返す。頭頂部がほぐれると、つながっている前頭部や側頭部などが動かしやすくなるので、しっかりとやりましょう。
④目がパッチリと開く! 後頭部は返し押し
手で「グー」をつくり、グーを後頭部に当て、テーブルなどにひじをついて準備。頭の重さをグーにかけ、手首を返しながら押していく。1か所につき、4回返し、後頭部のエリアをまんべんなく押して。
後頭部の返し押しするエリアは、耳の付け根の下あたりから、襟足に向かっての左右2か所。眼精疲労などがあると、ゴリゴリッとする可能性があるかもしれません。痛気持ちいい範囲で行って下さい!
頭皮をほぐせば顔があがり、小顔になります!
ぜひ頭皮ケアの方法として頭皮マッサージをやってみてください!
毎日続けることで頭皮が柔らかくなり髪にもいい影響がでてきます!!
Writer 匠カラー舞香(斎藤 舞香)(さいとう まいか)
Written by: 匠カラー舞香(斎藤 舞香)(さいとう まいか)