大人の雰囲気たっぷりのヘアースタイルにする為に必要なポイントとは?

こんにちは!
美容しょうへいの店今朝白店店長『ヘアーライフアドバイザー』の奥田です!
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大人の雰囲気たっぷりのヘアースタイルにする為に必要なポイントとは?
今日は新しいヘアカタログのスタイルをご紹介しつつ、タイトルにもあるような『大人なヘアースタイルのポイント』をご説明していきたいなって思います!
一概に「大人」と言ってもその幅は広く、何が大人っぽくて、何が大人っぽくないのかがイマイチわかりませんよね?
ヘアースタイルを検索する時に「大人」っていうキーワードを入れて検索すると様々なヘアースタイルが出てきます。
もはや、全てのスタイルが「大人」に当てはまるのではないかと言う勢いです…。
その捉え方は人それぞれですし、美容師によっても多少違いがあるのも事実。ヘアースタイルをアップする美容師が「大人〇〇なスタイル」としてしまえば全てそうなってしまう訳ですから、見ているお客様は困りますよね?
なので、今回は僕なりの捉え方で「大人」なスタイルに必要であろうポイントをいくつかご説明したいんです!
そんなにズレている内容ではないので参考にして下さいね!
まず今回のヘアースタイルはこちら!
今回、新しくヘアカタログにアップしたショートスタイルです!
このヘアースタイルの詳しいヘアカタログはこちらからチェックして下さい!
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さて、どこが「大人」のポイントかと言うと…
【ポイント① 前髪が長い】
これは誰もが何となくイメージ出来るでしょうか?このスタイルでは前髪が長いというより、前髪が存在していませんよね?
前髪が長ければ長いほど、「大人っぽく」や「カッコイイ」印象になってきます。これは、前髪が長いことにより顔に斜めのラインが出来たり、直線のラインが出来たりするからなんです。前髪を長くして斜めに流したり、そのまま直線で分けておろしたりすると顔にそう言ったライン(形)が出来るんです。今回のスタイルで言えば直線のラインになりますね。
逆に前髪が短いとどうでしょう?顔の見え方が変わりませんか?単純に短ければ短い程、「可愛い」「子供っぽい」イメージに近づいてきます。多少丸めのラインで前髪を創ったり、短くして顔を出せば出すほど、髪のラインは斜めや直線からズレていきます。短くてもビシッと真っ直ぐなラインでカットする場合もありますので、全てが当てはまるわけではありませんが、一般的なスタイルを好む方であれば、当てはまると思います。
なので前髪の長さ、もしくは形で雰囲気が変わります。一般的には前髪が長ければ「大人っぽい」短ければ「可愛い」と捉えて頂いていれば間違いはないと思います。
【ポイント② 前下がりのヘアースタイル】
「前下がり」とは、横から見た時に後ろから前にかけて徐々に長くなっているスタイルの事を言います。上記に書いた「前髪が長い」というポイントと少しかぶる所はあるのですが、前下がりになる事によって「大人な雰囲気」「カッコイイ雰囲気」に寄せて行くことが出来ます!
この様に、後ろから前にかけて長くなっているのが分かりますか?これが逆に、後ろから前にかけて短くなっていくと「可愛い雰囲気」「フェミニンな雰囲気」に寄っていきます。
これも前が長くなり、横に斜めのラインが出来る事に寄って「大人な雰囲気」「カッコイイ雰囲気」を出してくれるんですよね!
あまり急角度で斜めになる、要は前が長すぎると一般的なヘアースタイルから離れてしましますのでバランスを見てカットするのが大事になってきます。
【ポイント③ 全体的に軽めにカットしてある】
これは一概には言えないのですが、全体的に髪の量を多めに残して丸みがつくと「可愛い雰囲気」に近寄りがちになてしまいます。量をどれだけ残すか、どのくらいの軽さにしたいのかを決めるのも大事なのですが、要はヘアースタイル全体の形が丸くなってしまうと「大人な雰囲気」からは遠ざかってしまう。まず量を取る前にヘアースタイルの形を丸ではなく菱形や四角の方向でカットしてあげる事が大事!その上で軽さを出して髪の量を削ることでより「大人な雰囲気」「カッコイイ雰囲気」に近づくと言う訳です!
いかかでしょうか?カットに関してだけのポイントを説明しましたが、何となく「大人なポイント」が分かって頂けましたか?
他にもあるのですが、お客様が一番解りやすいポイントに絞ってみました。この3つのポイントを抑えるだけで、「大人の雰囲気」が出ますので参考にしてもらえればと!あと、このポイントを抑えれば先ほども書いた様に『大人な〇〇スタイル』で検索してバーーーーッと沢山のヘアースタイルが出てきたとしても、ある程度的を絞って選んで頂けるんじゃないかと思います。
そして実はもう1つポイントがあります。それはカラーです。
よく聞くのが「もういい歳だから、髪色を落ち着かせようかなぁ」って事。これはこれで決して間違ってない選択なんですけど、あまりに暗すぎたり、今までとの明るさの差が大きすぎると、何だか老けた印象に見られがちなんですよね。もちろん、全てがそうとは言いませんが、そういう可能性もあるという事です。
なので今回のスタイルの場合、明るさは10トーンでかなり明るく設定してありますが、アッシュ系カラーで染める事により『明るいんだけど落ち着いた雰囲気』に見せているんですよね!
これがイエロー系だったりオレンジ系だったりすると、ちょっと若い印象になりますし、あまり落ち着いた雰囲気にもなりません。なのでアッシュ系カラーで暗くしすぎなければ、ある程度明るくても「大人な雰囲気」にはなりますので、こちらも参考にしてもらえればと思います!
カラーも大事なヘアースタイルの一部なので、一緒に考えていきたい所ですね!
今回のヘアースタイルの詳しいヘアカタログも是非見てみて下さいね!
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では!
Writer 奥田辰也(おくだ たつや)

Written by: 奥田辰也(おくだ たつや)