白髪を隠す時代から、活かす時代へ。明るいカラーで叶える自然な美しさ

こんにちは!美容しょうへいの店今朝白店マネージャーの奥田です!
今回は明るめの白髪染めについてのブログです。『白髪を活かしたい』『暗い白髪染めに飽きた』と感じている方に、是非読んでもらいたい記事です!
白髪を隠す時代から、活かす時代へ。明るいカラーで叶える自然な美しさ
白髪染めと聞くと、多くの方が「白髪をきっちりと隠す」ことを思い浮かべるかもしれません。しかし最近は、「白髪を隠さずに、活かす」という新しいスタイルを選ぶ方が増えています。今日ご紹介するお客様も、まさにそのお一人。ここ数年で、白髪との向き合い方を大きく変えられました。
ずっと白髪染めだったけど…
このお客様は、数年前までは毎回しっかり白髪を染めるカラーをされていました。しかし、白髪の量が増えてきて、「毎回染めるのが大変」「すぐに根本が気になる」といった悩みが出てきたとのこと。特に明るい髪色が好きだったにも関わらず、白髪染めの特性上どうしても暗めのカラーを選ばざるを得なかったため、ヘアカラーがご本人の好みと少しずつズレてしまっていたのです。
そんな中、「白髪をあえて隠さず、明るいカラーの中に自然に馴染ませる」という選択肢をご提案しました。
白髪を活かすカラーって?
一般的な白髪染めでは、白髪を完全にカバーするために濃い色味を使います。一方で、今回のような「白髪を活かすカラー」は、白髪を隠すのではなく、ベースの明るいカラーに白髪が自然に混ざることで、ハイライトのような立体感と柔らかさを演出します。
そこに更に、今回はブリーチで全体的にハイライトを入れました。それにより更に白髪と自然に混ざり合い、白髪が全体に溶け込むように馴染んでくれます。
白髪が増えてきたことで、むしろ髪全体の透明感がアップし、白髪が「マイナス要素」ではなく「個性」や「自然なアクセント」として生きてくるのです。
カラーの頻度とメンテナンス方法
カラーの頻度は月に一度。今回はリタッチカラー(根元のみ)でご来店いただきましたが、全体カラーと交互に行うことで、髪への負担を最小限に抑えながらも、常に美しい状態をキープしています。
※全く白髪を染めていない訳ではありません。明るいカラーの上に、明るめの白髪染カラーを入れることで『白髪をぼかす』ことと『色持ちの良さ』を実現しています。白髪を全く染めないと、どうしても白髪特有の『キラキラして目立つ』事になります。なので、全く白髪を染めないのではなく、染まり切らない所まで色を入れているのがポイント。この明るいカラーの上から明るい白髪染めをオンする技法は、しょうへいの店『匠カラー』独自の考え方と技法になります。
全体カラーをする際には、アッシュ系やシルバー系といった寒色ベースの色味を選び、白髪がより自然に馴染むように工夫しています。特にアッシュ系は、白髪と黒髪のコントラストを和らげ、柔らかく上品な印象に仕上がるのでおすすめです。
明るい髪色がもたらす気分の変化
お客様がよくおっしゃるのが、「髪色が明るくなると、気分まで明るくなる」ということ。鏡を見るたびに、自分の表情や雰囲気がパッと華やぐ。それがご本人にとって、何よりのモチベーションになっているようです。
年齢を重ねるごとに「暗くまとめたほうが無難かな」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、むしろ明るいカラーはお肌のトーンを引き上げ、若々しい印象を与えてくれます。
白髪はネガティブなものじゃない
白髪がある=老けて見える、という固定観念をお持ちの方も多いと思いますが、実際には「白髪=自然体・ナチュラルな魅力」として捉えられる時代になりつつあります。
髪質や肌色、ライフスタイルに合わせて最適なカラーを選ぶことで、白髪は個性の一部として十分に輝かせることができます。無理に隠さなくてもいい、むしろ見せていける美しさ。それを実感される方が増えているのです。
最後に:こんな方におすすめです
・白髪染めの頻度が負担に感じている方
・明るいカラーが好きだけど、白髪が気になって諦めていた方
・自然体で、自分らしいスタイルを大切にしたい方
白髪を活かしたヘアカラーは、ただの「楽な選択肢」ではありません。ライフスタイルと美しさの両立、そして自分自身を肯定するための新しい方法です。
当サロンでは、どこよりも丁寧に、時間をかけてカウンセリングを行い、お客様一人ひとりの髪質やお悩みに合わせて、最適なカラーやヘアースタイルをご提案しています。白髪が気になり始めた方も、白髪染めにマンネリを感じている方も、ぜひ一度ご相談ください。
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Writer 奥田辰也(おくだ たつや)

Written by: 奥田辰也(おくだ たつや)