夏のお疲れ肌、お肌のケアをしっかりできなかった…シミしわできていませんか?
こんにちは、美容しょうへいの店西長岡店スタイリストの笠井です。
夏休みも終わり夏も終わりに近づいていますね…長岡の夏はあっという間に終わってしまう感覚は私だけで
しょうか( ;ᯅ; )
楽しい夏休みやお盆休みにお出かけした方しっかりお肌の対策はしていましたか?( ˊᵕˋ ;)若いころには気にならなかった顔のシミも年齢とともに知らず知らずのうちに濃くなり増えていきます。今あるシミも昔の若いころお手入れを怠ってしまったとのかもしれません( ;ᯅ; )
これ以上増やさない為にも、今またお手入れを見直してみましょう。
シミの原因は紫外線だけではありません。
シミの原因になっているのはメラニ
ンです。紫外線対策がもっとも重要です。
特に5~8月の紫外線量の高い季節や野外でのレジャーなどでは強い日焼け止めが必要になりますが、注意したいのが塗る量。ほとんどの方が適量の半分から1/3程度しか塗っておらず、その場合期待される効果が得られません。平均的な日本人の顔の大きさでいうと500円玉位の量を塗る必要があるそうです。
1.シミはこすると余計にこくなる。
出来てしまったシミに対しても美容液を塗る時は注意が必要です。
一生懸命こするようになると、余計にシミが濃くなってしまうことがあります。やり過ぎないように気になってもさわらないようにしたいですね。
2.傷や虫刺されもシミの原因に
傷や虫刺されのあとにかきむしってしまい出来た傷は、赤くはれてぷっくりしています。これは、炎症を起こしている状態でこれがはだの防御反応を引き起こして色素細胞を活性化させてしまい結果メラニンを発生させてしまいます。
3.活性酸素によるサビつき
活性酸素は、体内に侵入したウイルスや細菌を退治する役割を持ちます
しかし、ストレスや加齢によって活性酸素を消去する酵素などの働きも弱まることにより体内で必要以上に増えると健康な細胞まで酸化させ老化がすすみます。
酸化とは、サビるという事、細胞膜の脂質が変化したり、遺伝子が傷ついた結果、細胞の変異や死滅によって白髪や肌のシワシミ、メタボリック症候群、物忘れ、動脈硬化やがん
などの老化現象や病気が起こるとされています。この活性酸素をいかに抑えるかがアンチエイジングにもつながります。
シミそばかすの原因とそれぞれの違い
シミができる部位はメラノサイト(色素細胞)がメラニンを過剰生成している状態です。また、なんらかの原因で肌のターンオーバー(肌細胞の生まれ変わり)がスムーズいかなくなり肌内部にメラニンが蓄積。シミとなってあらわれてしまいます。
ひとくくりにされがちな、シミそばかすですが実は異なるものだとご存知ですしたか?また、シミにはいくつかのタイプがありそれぞれ原因も違うようです。
1.老人性色素斑
シミのなかでは、比較的多く見られるのがこのタイプ。直径数mmから数cmくらいの大きさで円状の形が特徴。紫外線に当たりやすい、ほお骨の上や手の甲、うでなどに多く見られる。
40代以降にあらわれことが多いシミですが、紫外線を長年あびつづけた人ほどできやすいため、年齢問わず紫外線対策は欠かせません。
2.肝斑
おでこや頬、口の周りなどに左右対称にあられ広い範囲に及ぶのが特徴。30代後半から40代の女性に多く見られるシミです。女性ホルモンの影響を受けやすいため妊娠中に現れることがあります。
3.そばかす
正式には、雀卵斑(じゃくらんはん)といい、遺伝的な要因でできているものをしめします。5mm以下の小さなシミが鼻の周りを中心に、ちらばるように現れます。3歳の頃から現れますが、年齢とともに目立たなくなっていくのが特徴。
どんな種類のシミそばかすでも紫外線を浴びると悪化します。
紫外線には、uv-Aとuv-Bがあり、とくに注意したいのが、uv-A。雲や窓なども通り抜けてしまうため室内にいる時や曇りの日など日常生活でも気づかないうちに浴びてしまいます。
また肌の深部まで到達し弾力繊維でるコラーゲンやエラスチンにダメージを与えるためシミだけでなくシワやたるみの原因になります。
uv-Bは、はだの表面に強く作用する紫外線。紫外線の強い時期に大量に浴びるとやけどをしたように肌を赤く炎症させ、乾燥の原因にもなります。
肌のターンオーバーをスムーズに
過剰に生成されたメラニンはターンオーバーによって垢とともに排出されていきます。ターンオーバーのサイクルは約6週間。年齢を重ねるにつれてサイクルは遅くなりますが、以下のような要因によっても遅くなります。
☆睡眠不足
☆ダイエットや偏食による栄養不足
☆紫外線
☆肌の乾燥
☆夜のクレンジング不足
ターンオーバーの乱れはメラニンが排出されず蓄積してしまう原因におもい当ることがある人は見直してみましょう。
これ以上シミを作らない!シミから守る基本的な習慣。
もう既に出来てしまったシミをこれ以上増やさない為にも今からできる対策をしっかりやっておきましょう。
1.日焼け止めをしっかり塗る。
頬や鼻の頭おでこは日焼けしやすいです。顔の中でも1番高さのある部分なので、うっかり日焼けしやすいです部分です。対策としては、顔全体に日焼け止めを塗ったらこれらの部分には、重ねて付けることを心掛けましょう。
特に伸びの良い日焼け止めは、薄づきになりやすいため重ねづけは必須です。
☆塗りむらはNG
手のひらで顔全体になじませて。顔の5箇所程度(両頬、おでこ、鼻の頭、あご)に置いて伸ばすという、5点置き、も良いですが出来たら適量を手のひらにとり、両手で軽くのばしてから顔全体になじませるほうが塗りむらを防ぐことができより効果が期待できます。
☆こまめな塗り直しを忘れずに。
日焼け止めは、朝塗ったら夜まで安心というものではありません。汗などで流れてしまうものもあります。
そもそも1日中効果が持続するものではありません。そのため、こまめに塗り直しは必須。日中は手を汚さず手軽に付けられるスプレータイプやパウダータイプのものを持ち歩てこまめにケアしてあげましょう。
☆外出しない日だも日焼け止めはマスト
窓ガラスを通して紫外線は室内にも降り注いでいるため外出しない日もメイクはしなくても、日焼け止めは塗るように心掛けましょう。最近では紫外線防止だけでなくブルーライトや遠赤外線防止効果のある商品も出ているのでそれらの効果がついているものもオススメ。
2.シミのもとを作らない食習慣をちくる。
☆ヘム鉄たっぷりの赤身や肉やレバーを摂る
ビタミンCたっぷりのフルーツや野菜も大事ですが実はそれと同じくらい大切な栄養素があります。
それは「鉄」特にヘム鉄です。鉄がシミの原因となる活性酸素をやっつけてくれます。ヘム鉄とは、ほうれん草やプルーンに入っている非ヘム鉄ではなく肉やレバーに入っている鉄。吸収量が全然違います。
☆タンパク質、ビタミンA.B.D亜鉛を摂る。
皮膚の代謝を上げてできてしまったシミを早くおい出すことも大切です。新しいきれいな肌をどんどん作ってシミのたまってしまっている古い皮膚を追い出してしまいましょう。
それには、タンパク質、ビタミンB、亜鉛、ビタミンデD、ビタミンAが最低限必要。これらが全部入っている1番効率的なものが「赤いお肉。そしてヘム鉄を取るならレバーが最もオススメ」赤ければ赤いほど、栄養がぎゅっと詰まっています霜降りやバラやカルビよりも、赤身のお肉を選んでくださいね。
☆日焼け後は水分ビタミンCリコピンを補給する。
肌の上からのお手入れも大切ですが体の内側からもケアしてあげましょう。
①水分補給
まずはたっぷりと水分補給を行うようにしましょう。前途したように日焼けによって乾燥を引き起こすこともあるので水分をとることで潤い補給の効果も期待できます。
② ビタミンC
ビタミンの中でもビタミンCには抗酸化作用がありメラニンの生成を抑制したり、シミそばかすを防いだりする働きもあるので特にオススメです。ビタミンCが豊富なオレンジ、キウイ、グレープフルーツ、ブロッコリーなども日焼け後取りたい食物です。
③リコピン
日光の耐性を高める効果が期待できるリコピンを含んだ食物を取るのもいいでしょう。代表はトマトですがその他赤いパプリカやスイカなどにも含まれています。
3.正しい生活習慣で肌をトーンアップさせる。
できたシミを消すには一体どうすればいいのか? 1つはそこにフォーカスさせないこと顔全体がくすみのない明るい肌でいれば自然とシミが目立たなくなります。
お肌をトーンアップさせるには透明感があることがポイント。そのためには全体的に必要なのは肌に汚れを残さないこと、保湿を十分にすること、代謝を良くすること、透明感ある肌を保つには睡眠マッサージ色習慣を見直し全てをバランスよく習慣化することが大切です。
鏡を見るたびに気になってしまうシミ、そばかす。これ以上増やしたり濃くなったりしたらと考えるとどんより気分になります。
シミそばかす予防対策は思い立ったら今すぐ始めるのが肝心。スキンケアのコツや効果的な食べ物を合わせて今から未来の自分を想像して頑張ってお手入れしていきましょうね!
Writer かちゃめぐ(笠井めぐ美)(かさい めぐみ)
Written by: かちゃめぐ(笠井めぐ美)(かさい めぐみ)