本格的な夏が来る前に頭皮のニオイ解決しましょう!
こんにちは。しょうへいの店西長岡店
カット☆真古都 堀真古都デス。
今年は、暑くなるのが早い気がするのは、
私だけでしょうか。
そして、梅雨時期になり、ムシムシ暑く、
汗ばむ季節になってきました。
カラッとしない暑さのときは、頭皮のニオイも気になります。
そこで
本格的な夏が来る前に
頭皮のニオイを解決!しましょう!
皮脂の油の臭いが原因
まず、最も多いのが皮脂の油の臭いが原因の場合です。
元々、私達の頭皮には皮脂が存在しており、大量に固まった皮脂の汚れが、古い油のような臭いを発することがあります。
コレが一般的に、多くの人が抱えている原因で、きちんとシャンプーしていないせいで、皮脂が残りすぎていたり、逆に洗いすぎて皮脂がなくなり、過剰な皮脂の分泌から臭いが発生するというやつです。
この場合ですと、単に、しっかりとした知識でシャンプーをするようにすれば解決することが多いです。
加齢臭が原因
40代以降になってくると、加齢臭が原因での頭皮の臭いも多くなります。
要は、先ほど説明した皮脂ですが、酸化するとノネナールという成分を作り出します。
これが、所謂加齢臭というやつで、古本やチーズのような古臭い匂いを発するようになります。
男性に多く見られるのですが、女性も40代を越えると女性ホルモンが減少してくるので、かなり臭う方が増えてきます。
ミドル脂臭が原因
ミドル脂臭とは、30代~40代に多い臭いです。
疲れがたまった時の乳酸などが原因で、ジアセチルという臭いが発生するようになります。
脂のような臭いで、男性に多いのですが、非常に不快な臭いを発するようになります。
よく、中年の男性が脂っぽい汗を書いていて、近づいたら「ムッ」とするような臭いがしたりすると思います。
生活習慣が改善の鍵を握っています。
脂漏性皮膚炎が原因
それと、病気が原因で頭皮が臭う方も沢山いらっしゃいます。
湿疹の一つで「脂漏性湿疹」や「脂漏性皮膚炎」と呼ばれているものです。
頭皮や顔などに起こりやすいもので、かゆみをともない、赤くなったり、皮膚が荒れて、ガサガサになったり、ベラベラと剥がれたりする場合があります。
特に、頭皮に出来ると、皮膚が剥がれてくるため、フケと勘違いする人が多いようです。
成人の場合は、「マラセチア」と呼ばれるカビが原因の場合が多く、皮脂の過剰分泌、不潔な場合に多く引き起こされます。
きちんとした対策を行っているのに、中々治らない人や、過度に頭皮の状態が悪い方は病院へ行きましょう!
シーツやカバー、タオルが原因
また、当たり前のことですが、シーツやカバー、髪の毛を拭くタオルなどは清潔にしておかなければなりません。
これらのものが汚いと、折角、頭皮を綺麗にしていても髪を拭いている間に臭いが移ってしまったり、寝ている間に臭いが移ってしまいます。
しっかりと除菌をし、一週間に一度はシーツを洗ったりするように気をつけるようにしましょう。
必ず抑えておかなければならない対策方法
体質や年齢などでも少しずつ対応策は異なりますが、上記の知識を知った上で、頭皮が臭う方全員が、抑えておかなければならない対応方法があります。
この辺りのことは当たり前なのですが、多くの人はしっかりと対策をやらなかったり、知っていても継続せずに、怠ってしまうので、いつまで経っても頭皮の臭いが改善しません。
知っている方も多いとは思いますが、念のため確認しておきましょう。
重要なことは、四つです。
• 正しい知識でシャンプーを行う
• 食生活を変える
• 生活態度を改める
• 長時間の帽子はかぶらない、紫外線には気をつける
①正しい知識でシャンプーを行う
最も大切かつ、当たり前に実践しなければならないのが、正しいシャンプーの方法です。
適切なシャンプーの方法をマスターして、汚い皮脂を綺麗に洗い落としましょう。
以前にもブログでお伝えしました。
シャンプーのやり方ですが、最初はブラッシングで絡まった髪を解きほぐします。
これを行っているかどうか?で泡立ちがまるで変わってくるので、面倒くさがらずに必ず行うようにしましょう。
ブラッシングが終わったら、次に、ぬるま湯(38度くらい)で、一分ほど時間を掛けて丁寧に髪を洗い流します。
この素洗いで汚れの8割ほどが落ちるようなので、こちらも丁寧に髪の毛をゆすいで上げてください。
つづいて、シャンプーを適量取り、軽くあわ立ててからシャンプーを始めましょう。
ここで、多すぎてもダメ、少なすぎてもダメなので、決まった適量分だけ使うようにしてください。
もし、頭皮までシャンプーが行き届かず、足りないと感じたら少しだけ足すか、お湯に少し髪を付けてしっかりとあわ立てるようにしてください。泡が立っていないと、汚れが落ちません!
洗い方は、指のお腹部分で頭皮をマッサージするようにこすることが大事です。血流が良くなるように、よく揉みほぐしましょう!
爪などを立てて洗うと、頭皮が傷ついて、雑菌などが繁殖することがあるので、必ず指のお腹で洗ってください。
洗い終わったら、しっかりとぬるま湯で洗い流します。
適当だと泡が残ってしまい、汚れが溜まる原因になるので、これでもか!というくらい、すすぎ洗いは丁寧に行いましょう!
リンスやコンディショナーをする場合は、絶対に根元につけないようにして、髪先だけに付けるようにしてください。
根元にリンスやコンディショナーが残っていると、これまた汚れが溜まる原因になります。
綺麗に髪を洗い終わったら、最後にかなり低温の水、もしくは、冷水で髪をすすぎます!
理由は、頭皮の毛穴をキュっと締め上げ、余分な皮脂が分泌されるのを防ぐためです。
これをしておかないと、お風呂で開いた毛穴からまた、大量の皮脂が漏れ出してきて、においの原因を作ってしまいます。
ここまで一通り行った後は、ドライヤーで乾かします!
ここで、自然乾燥をする方もいますが、ジメジメと濡れたままでいると、また生乾き状態で細菌などが繁殖してしまうので、しっかりとドライヤーを使いましょう。
②食生活を変える
まず、頭皮と言うより、体臭全体が臭い場合がありますので、できるだけ体臭が臭くなるような食べ物は避けなければなりません。
まず、代表的な食べ物に、
• 肉
• チーズやヨーグルト
• キムチ
• 揚げ物
• ニラ、にんにく
などがあります。
これらは、絶対に食べるな!とは言いませんが、それなりに量を抑えなければ、変な匂いの体臭をばら撒く原因になります。
やはり、最も臭いを抑えられる食べ物と言ったら「野菜」をメインにすることです。
もっとイメージしやすくすると、「和食」を中心にメニューを考える!
これが、最も異臭のしない体を作り上げることができます。
③生活態度を改める
先ほどの食事の見直しもそうですが、日頃の睡眠や運動!これ等をしっかりと行っていないと、体内バランスが崩れて、これまた異臭を放つ原因になります。
『夜はできるだけ22時には寝るようにし、朝早く起きる!』
⇒22時から0時までは細胞のゴールデンタイムと呼ばれ、古くなった頭皮を新しいものに変えてくれる。
22時に寝るというのは、なかなか難しいことかと思いますますが、なるべく早寝早起きを心がけましょう!
『午前中にしっかりと日の光を浴びながら運動し、汗をかく!』
⇒血行を良くする事で、頭皮も柔らかくなり、健康的な皮膚を取り戻してくれる。また、毛穴に詰まった汚れを汗が排出してくれる。
当たり前に健康に良いとされていることが、正常な体の機能を取り戻してくれます。
特に、ストレスなどから、頭皮が臭うようになる方は多く、ストレスを抱えている人ほど生活リズムも乱れているものです。
喫煙、遅くまでの飲み会、日頃の運動不足、睡眠時間の削除、過度な労働!
どれも、体臭に大きな影響を与える悪い生活態度そのものです。
最初は、習慣的にキツイかもしれませんが、慣れれば、最も体が動くような体質に変わって、良いことずくめですよ。
④長時間の帽子はかぶらない、紫外線には気をつける
仕事柄などでは仕方ないのかもしれませんが、長時間帽子を被ったりするのも、頭皮によくありません。
経験があると思うのですが、長時間帽子を被ったりしていると、頭がかゆくなったり、蒸れて気持ちが悪くなったりすると思います。
皮脂が浮いて、細菌も沸きやすくなるので、なお更、臭いが発生しやすくなっているのです。
なるべくきつ過ぎないサイズのものを選び、適度に帽子を脱いだりして、なるべく頭皮に負担をかけないようにしましょう!
しかしながら、帽子を被らず、紫外線に頭皮がさらされているのも問題の一つです。
紫外線に長時間さらされていると、頭皮はかゆみ、ふけ、抜け毛まで発展してしまうので、日傘などを差して対策を行うようにしてください。
しょうへいの店でも、『頭皮のニオイが気になる』という方向けのヘアケア製品もありますので、気軽にスタッフまでご相談ください^_^
Writer カット真古都☆堀 真古都(ほり まこと)
Written by: カット真古都☆堀 真古都(ほり まこと)