サロンで扱っているトリートメントにはこんな種類があるんです!

2018-11-24(土)  投稿者:奥田辰也   カテゴリー:ブログ,今朝白店

こんにちは!

美容しょうへいの店今朝白店店長『ヘアーライフアドバイザー』の奥田です!

 

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サロンで扱っているトリートメントにはこんな種類があるんです!

 

 

先日お客様に色々なご提案をする時にふと気づいた事がありました。

それは髪や頭皮に対してケアしていくモノを全て『トリートメント』とお伝えしていたんです。

カラーやパーマの前につけるモノもトリートメント。

カラー剤やパーマ剤の中に入れて使うのもトリートメント。

カラーやパーマ後、シャンプー後などに行うものもトリートメント。

 

全然間違ってはいないんですけど、お客様からしたら全てトリートメントなので、何がどんな役割でどんな意味があるのかって中々分からないんですよね…。

もちろんちゃんとご説明はしますが、「これもあれもトリートメントなんだな」ってなると全部同じトリートメントとして捉えてしまって、せっかく髪や頭皮に対して良いケアをしていても、一つ一つの役割や意味が分かってないと勿体無いですよね?

そして、ご提案している僕も『トリートメント』と表現した方が伝わりやすいと思っていたんですけど、お客様からしたらその違いがよく分からないよなって思ったんです…。

サロンでもしっかりご説明させて頂きますが、一気に言われても多分ゴチャゴチャになってしまうと思うので、ブログでもご説明したいと思います。

 


 

前処理と言われるトリートメントとは?

 

しょうへいの店では「前処理」と呼んでいるトリートメントがあります。

カラーやパーマの施術を行う前に、髪につけていくモノになります。

 

カラーやパーマをすると、髪の中のタンパク質など多くの成分が流れ出てしまいダメージに繋がります。

その流れ出てしまうであろう成分をカラーやパーマを行う前に髪に入れて、ダメージを最小限に抑える役割がこの前処理になります。

すでにカラーやパーマをしている髪の場合は特に前処理をしないと、ダメージがさらに進んでしまうので必要不可欠なトリートメントなんです。

最初に補っておけば、たとえ流れ出ても必要以上に減ることはありませんよね?

マイナスになるものを事前にプラスにしておいて、流れ出てもプラマイゼロか、少しのマイナスに止めることが出来る!

しょうへいの店ではこの前処理を必ず行ってから施術に入ります。

カラーやパーマの料金に含まれていて別途料金がかからないトリートメントなので、その辺は安心して下さいね。

前処理をするとしないとでは、カラーやパーマの施術後の髪の状態は大きく変わってきますので、必要なトリートメントなんです!

 


 

カラー剤やパーマ剤の中に入れて使うトリートメントとは?

 

こちらのトリートメントも、しょうへいの店では当たり前の様にご提案させて頂いているモノです。

 

カラー剤やパーマ剤の中に混ぜて使うことにより、薬剤が髪に浸透していくと同時にトリートメントも髪の中に浸透していき、ダメージを抑えたり、髪を強化したり、カラーやパーマの仕上がりを良くしてくれる優れものです。

こちらは別途料金がかかるトリートメントで、➕¥1000になります。

薬剤の中に入れて、髪の内部を強化していく。

シャンプーの時に薬剤を流し、その後につけてダメージ補修とアルカリ除去を行う。

この二つを行うだけで、カラーやパーマ後の髪の手触りがビックリするぐらい良くなります。

まだ導入したばかりのトリートメントメニューになりますが、早速お客様から好評を頂いています!

直接髪の中に浸透していくカラーやパーマの薬剤の力を利用して、髪の内部と外部を補修する!ダメージが進行しそうな所に進行しないように、むしろ良くするために働きかける!

仕上がりに大きく影響してくるトリートメントです!想像以上に髪の手触りが良くなるので、是非試してみて欲しいメニューです!

 


 

カラーやパーマ、シャンプーなどの後にするトリートメント!

 

これがいわゆる、一般的に『トリートメント』とされるモノになります。

カラーやパーマの後はもちろんの事、カットだけの後でも出来るトリートメント!

ダメージしてしまった髪の内部と外部の両方をケアしてくれるモノですね。

一般的にはこれこそトリートメントというイメージが強いですし、昔はこう言ったトリートメントしかなかった訳です。

なので、カラーやパーマの後には特に必ずして欲しいメニューになります。

上記で説明してきたトリートメントももちろん大事なのですが、仕上がりに一番大きく影響してくるのがこのトリートメントになりますので、必ずご提案させて頂いています。

お客様の髪の状態、ダメージの状態に合わせて選ばせて頂き、イメージ通りの髪の仕上がりになります。

上記のトリートメントとはまた役割と意味合いが違いますので、上記のメニューをやったからと言ってやらなくて良い訳ではなく、さらに良くする為に必要なトリートメントと捉えて頂ければと思います。

 


 

まとめ

 

一概にトリートメントと言っても、その種類と役割は多々あり全てにやる意味があるのでどれか一つが欠けても仕上がりを左右するモノなんですよね。

だからと言ってお金と時間がかかるモノなので、全てしなければいけない訳ではありませんが(前処理は必ず行いますが)、やった方が良いモノをご提案するのが美容師の使命だと思っていますし、お客様の髪がより良い状態になるのであればやはりやった方が良いですよね!

ご提案とご説明をした上でお客様に選んで頂いていますので決して強制するものではありませんし、今日はトリートメントの種類とそれぞれの役割を説明する記事なので、その違いをわかって頂けたら嬉しいです!

お店で勧められたけど違いがよく分からないって方は、カラーやパーマの最中にこのブログを読んでもらえればと思います!

 

では!

 

 

 

 

 

Writer 奥田辰也(おくだ たつや)

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Written by: 奥田辰也(おくだ たつや)

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