夏の頭皮かゆくないですか?

2019-06-10(月)  投稿者:石堀慶   カテゴリー:ブログ,今朝白店

こんにちは!

K-POP大好き、ハロプロ大好き、

YouTubeが大好きなぼりりんこと石堀です☺︎

6月に入り半袖でも良いくらい暖かくなってきました!

これから梅雨に入りそれが終わると、あっという間に夏本番!!

長岡祭りや花火ももうすぐですね!

暑くなると自然と増える汗。

そして頭皮のかゆみも増えてきませんか?

今日は夏の頭皮のかゆみについて書いていこうと思います。

そもそも頭皮のかゆみの原因はなんだと思いますか?

かゆみにもいろんな原因があって1つではありません。

①汗・汚れによるムレ

暑いと汗をかきますし、日差しを遮るために帽子をかぶる方も多くいると思います。ですが通気性の悪い帽子により蒸発した汗が帽子の中で蒸れますよね。頭皮の温度や湿度が上昇すると、雑菌も増えやすくなってしまいます。また、外へ行った時につく汚れや普段のシャンプーなどでの洗い不足もかゆみの原因になっているかもしれません!

頭皮には皮脂腺がたくさんあるので、他の皮膚にくらべたくさん汗をかきやすい場所です。

②皮脂

男性は女性よりも皮脂の分泌が多いためそのまま放っておくと刺激になりかゆみの原因に。

女性にも個人差があるため多い方は注意です!

また皮脂を好む殺菌も繁殖しやすくなります。

③乾燥

皮脂が多いとかゆみの原因になってしまうと言いましたが、正常な量の皮脂は頭皮を保護してくれるため取りすぎは✖️!

肌が乾燥するとかゆくなるように頭皮も乾燥するとかゆくなってしまいます。

④紫外線

体の部分で一番紫外線を受けやすいのが、太陽から一番近い髪・頭皮です。

紫外線は頭皮のバリア機能を低下させます。

皮脂を酸化させ、皮脂酸化物を発生させます。皮脂が酸化するというのはイメージがつきにくいと思いますが、油料理をしたあとのドロドロと劣化した油のようになってしまうことです。

酸化した油が毛穴に詰まり固まり、頭皮にもずっと放置しているとかゆみの原因になってしまいます。

またこの酸化が頭皮の匂いの原因にもなってしまいます。

紫外線によって頭皮が日焼けして炎症を起こし、かゆみを感じてしまいます。

⑤シャンプーの洗い残し・シャンプーのしすぎ

夏になると頭皮の汗や匂いが気になりますよね。

かといって洗いすぎはNG!

1日に何度もシャンプーをすると頭皮を守ってくれる皮脂が必要以上にとられてしまうため、乾燥してかゆみの原因になったりします。

また、シャンプーをした際に流しが少ないと頭皮にシャンプーやトリートメントが残ってしまい、毛穴の詰まりの原因になってしまいます。また流し残したシャンプーも頭皮の刺激になりかゆみを引き起こしているかもしれません。

⑥ストレス

ストレスもかゆみの原因かもしれません。ホルモンバランスが崩れるのと同時に皮脂もバランスが崩れ、分泌が活発になりやすくなります。頭皮をはじめとする皮膚全体にあるマスト細胞(肥満細胞)からかゆみを感じさせる"ヒスタミン”という物質の分泌が増えやすくなります。

⑦アレルギー

夏ではないのですが、花粉症などのアレルギーによって頭皮も反応を起こしかゆみが起きることがあります。

☆まずはフケに注目してみましょう!!

頭皮がかゆい時にフケが出ていることが多くないですか?

フケも大事なサインなので見逃さずに、自分のフケがどんなフケなのか知っておくのも大切です。

フケというのは頭皮のアカのようなものです。普通は本当に小さなもので目に見えないくらいの大きさです。古くなった角質層が剥がれ落ちてアカとなるのですが、皮脂が多くなったりして頭皮にたまると角質の剥がれ落ちる量が増えてしまいます。このため目に見える大きさのアカとなります。

○乾いたフケ

シャンプーのしすぎやストレスにより、皮膚のバリア機能が低下して皮脂が減少すると頭皮が乾燥します。

乾燥が続くと角質層が剥がれやすくなりフケが出てきます。白くて細かくベタベタしたりしません。

角質層が剥がれ落ちると神経がむき出しになりかゆみを感じやすくなります。

○脂っぽいフケ

暑い時期や油っぽい料理を食べた時は自然と皮脂が増えてしまいます。

シャンプーをした時に増えてしまった皮脂を落としておかないと菌が繁殖して、新陳代謝のサイクルが崩れて黄色くて大きい湿っぽいフケが出てきます。

これを放っておくと頭皮が炎症を起こしかゆみが発生してしまいます。

☆まずは自分で行なっているケアについて見直しをしてみましょう!!

○きちんとしたシャンプーができていますか?

頭皮の皮脂の必要以上の洗い残し・逆に洗いすぎ、さらにシャンプーの洗い残しがかゆみの原因になっていることが多いです。

①濡らす→②シャンプーをつけて洗う→③シャンプーを流す→④トリートメントをつける→⑤トリートメントを流す

シャンプーの工程の中でも気をつけなければならないポイントがあります!

①濡らす(プレリンス)

まずはぬるま湯でしっかりと頭皮と髪を濡らしていきます。目安は38度のお湯で約1分。この濡らす1分だけでも汚れの約8割は落とすことができます。

②シャンプーをつけて洗う

まずは手のひらで少しシャンプー剤を泡だててから髪につけていきます。シャンプー剤と空気をふっくら混ぜるように、髪の毛を泡立て器に見立ててあわ立てていきます。

泡だてたシャンプー剤を頭皮につけるイメージで優しくつけてください。

シャンプーを直接頭皮につけてゴシゴシと泡立てるのはNG!頭皮を傷つけてしまいます。

洗うときも爪は立てずに指の腹で優しく洗っていきましょう!

汗をかきやすい夏は頭皮用のシャンプーを使っていくことをオススメします!

③シャンプーを流す

頭を洗っている時間の倍の時間を目指し、しっかりシャンプーを流していきます。

ここでシャンプーが残っていてはかゆみが発生してしまいます。ただシャワーで流すのではなく、指の腹を使い頭皮を優しくなでるように流していくと、頭皮についているシャンプーがしっかり取れます。

④トリートメントをつける

かゆみがすごく気になったり、フケが多いと感じる方は頭皮用のトリートメントをオススメします。また頭皮&髪両方OKなトリートメントもあるので自分の頭皮・髪の状態に合わせて選んでみてください。

ただし髪用のトリートメントが頭皮についていると、頭皮の毛穴に詰まりかゆみの原因になります。

髪用の場合は中間から毛先につけてあげてください。

⑤トリートメントを流す

トリートメントもきちんと流していきます。

ぬめりがなくなるくらい洗い流してください。

1日に何度もシャンプーをしてしまうと、必要以上に皮脂を取ってしまい乾燥が原因でかゆみが発生してしまいます。

シャンプーは1日に1回が基本です。

○乾かす際は洗い流さない頭皮用トリートメントをつけましょう!

かゆみが出ている頭皮はとてもデリケートです。

洗い流さない頭皮用のトリートメントをつけてドライヤーでの乾燥を防いだり、頭皮を正常な状態に戻してあげましょう。

また乾かす際はまずは頭皮をしっかり乾かしてあげましょう。

濡れている頭皮は特にデリケートで、乾かさないと匂いの原因になります。

頭皮全体が乾いてから毛先の方を乾かしていきましょう。

○出かける際も頭皮を守ってあげましょう

これからの季節、紫外線や暑さで汗をかきやすくなったり、日焼けしたりします。

外へ出る際は、帽子や日傘で頭皮をガードしてあげましょう。

帽子をかぶるとどうしても汗などで蒸れてしまいます。通気性の良い帽子をかぶったり、1~2時間ごとに帽子を外して換気をしてあげてください。

また頭皮用のリフレッシャーなどを使うと、ひんやりしたりベタベタになってしまった頭皮がさらっとするためオススメです!

いかがでしたか?なにか参考になったでしょうか?

これから夏本番!

頭皮のストレスなく暑さを乗り切っていきましょう!

ぼりりん

Writer 石堀 慶 (いしぼり けい)

img_intro img

Written by: 石堀 慶 (いしぼり けい)

このスタッフで予約する

△ページの先頭へ戻る