少しの長さや軽さの変化で幅広くショートスタイルは楽しめる

少しの長さや軽さの変化で幅広くショートスタイルは楽しめる
こんにちは!美容しょうへいの店今朝白店マネージャーの奥田です。
ショートヘアの可能性 — 軽さと女性らしい“かっこよさ”を引き出す
ショートヘアというと、「さっぱりしてる」「ボーイッシュ」といったイメージを持たれる方も多いかもしれません。でも実は、レイヤーの入れ方やフォルムの整え方、そして量感調整のテクニックで、ぐっと女性らしく、洗練された印象に仕上げることができます。今回は、毛量が多くて伸びてくると重たく見えがちだったお客様のスタイルチェンジ事例をご紹介します。
Before — なぜ“重たさ”を感じていたのか
お客様は、ずっとショートにされているので大きな不満はなかったものの、1〜2ヶ月経ち髪が伸びてくると、全体的に重たく見えるようになってくると感じていらっしゃいました。特に毛量が多い方なので、トップやサイドにボリュームが出やすく、フォルムが崩れて見えてしまいます。
ご本人としては「飽きたわけじゃないけれど、ちょっと雰囲気を変えたい」「重く見えないようにしたい」とのご希望がありました。
【前回のスタイル】



施術の狙いとカット技術のポイント
今回のスタイルチェンジの目的は「軽さ」と「女性らしいかっこよさ」を共存させること。そのために取り入れたのが、以下の3つのテクニックです。
1. レイヤーの高さを上げる
前回よりもレイヤーを高めに入れることで、全体に動きと軽さを出しました。特にトップ部分の重たさが気になる方には、高さのあるレイヤーが効果的。これによりフォルムが立体的になり、軽やかで品のある印象に仕上がります。
2. サイド&襟足をタイトにカット
フェイスラインから襟足にかけては、タイトに引き締めることで、首元がすっきりとし、女性らしい“かっこよさ”が際立ちます。シルエットが引き締まることで、小顔効果も期待できます。
3. フレンチカットグランで根本から量感調整
毛量が多い方特有の悩みに対応するため、「フレンチカットグラン」という特殊なカット技法を採用しました。これは、髪の根本から毛量を調整することで、自然な軽さとまとまりを実現する技術です。
無理に毛先だけをすくのではなく、全体のバランスを見ながら厚みをコントロールすることで、仕上がりのフォルムがとても美しくなります。
After — 仕上がりの変化とお客様の反応
施術後、お客様の第一声は「軽い!」「めちゃくちゃ扱いやすそう!」でした。仕上がったスタイルは、サイドと襟足がタイトでありながら、トップには自然な動きと立体感があり、女性らしい洗練された印象に。
特に「女性らしいかっこよさが出ている」と喜んでくださったのが印象的でした。スタイルの見た目が変わることで、気分も前向きに変化する——これこそ美容師としての喜びでもあります。



ヘアケア提案 — 毎日のケアで“軽さとツヤ”をキープ
せっかく素敵なスタイルになっても、ホームケアが不十分だと、まとまりやツヤはすぐに損なわれてしまいます。
今回おすすめしたのは以下の2つのアイテムです。
■ フィヨーレコスメティクス「プリフィカシリーズ」
シャンプー&トリートメントは、髪と頭皮に優しい処方で、内部のダメージを補修しながら、軽さとまとまりを維持します。さらに、カラーをしている方でも色持ちを良くしてくれるので、ダメージケアと色持ちの両方を叶える優秀アイテム。

■ ヒートリアクションミスト
ドライヤーやヘアアイロンの熱によって、髪内部のダメージをケラチンを入れる事で補修し、表面のクセも自然に抑えてくれるミスト。朝のスタイリングがぐっと楽になり、まとまりが長時間続く効果があります。

こんな方におすすめです
今回のスタイルやケア提案は、こんな方にぴったりです:
* 毛量が多くて髪が重たく見えがち
* ショートでも変化をつけて楽しみたい
* 朝のセットを手早く終わらせたい
* カラーの色持ちや髪のダメージが気になる
ひとつでも当てはまる方は、ぜひご相談ください。髪質・骨格・ライフスタイルに合わせて、あなただけのショートスタイルをご提案します。
まとめ — カットとケアでつくる“自分らしいショート”
ショートヘアは、シンプルだからこそ奥が深く、似合わせの技術やケアの工夫がとても重要です。ちょっとした変化が、大きな印象の違いにつながります。
今回のように、「重くなってきたな」「少し変えたいな」と感じたら、それは“変化のタイミング”かもしれません。あなたの“なりたい”に寄り添いながら、美容師として一緒にベストなスタイルをつくっていきます。
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では!
Writer 奥田辰也(おくだ たつや)

Written by: 奥田辰也(おくだ たつや)










