思ったより軽くならない…そんな悩み解消!襟足スッキリショート」

思ったより軽くならない…そんな悩み解消!襟足スッキリショート」
軽さが変わるショートスタイルで、毎日に新鮮さを
こんにちは!美容しょうへいの店今朝白店マネージャーの奥田です。
「いつも軽めにしているのに、どうしても思ったような“軽さ”を感じられない」そんなお悩みはありませんか?特に襟足に重さがたまりやすい髪質の方にとって、見た目の抜け感はなかなか出づらく、自分では“軽くしたつもり”でも周囲から印象はそれほど変わらない…ということも多いです。
本日は、襟足の密度をプロ目線で調整し、毛先に丁寧に段差と抜け感を入れたことで、「今までで一番軽い!いい感じ!」と喜んでいただけたショートスタイルをご紹介します。
Beforeの状態とお客様の気持ち
お客様は、「伸びてくると重く感じる」と感じていらっしゃいました。とくに襟足に重さが集中し、首元のシルエットが重たい印象に見えていました。見た目には密度があり、顔につながるラインがぼやけていたため、首が長くスッキリ見えづらくなっていました。
美容師として見ると、襟足に残っていた余分な毛量が全体のバランスを崩しやすく、スタイルに奥行きと軽やかさを出す余地がありました。
施術の目的と技術的選択
今回のカットでは以下のポイントを重視しました:
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襟足の密度を見極めて調整:骨格や髪のボリュームに合わせて、首元が引き締まって見えるように毛量をコントロール。
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毛先を薄く、細く仕上げる:単にすくのではなく、丁寧に毛先を質感調整し、柔らかな揺れと軽やかさを演出。
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シルエットのメリハリ:頭の形がきれいに見えるように後頭部に丸みを持たせつつ、襟足はタイトに、全体にひし形シルエットを意識。
これにより、「軽さ」と「動き」、そして「形の美しさ」を同時に叶えるショートスタイルを構築しました。
カットのテクニック解説
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すくだけでは“軽く見える”だけ?正しい軽さは段差から
ただ「すく」ことで触った感じが軽くなるだけでは、見た目の印象はあまり変わりません。段差(レイヤー)を入れて毛先に繊細な軽さを含めてこそ、視覚的にも“軽さ”が表現できます。 -
毛先の薄さ=動きの柔らかさと 拡がりの抑制
毛先が厚すぎるとスタイル全体が重たく見え、逆に薄すぎると広がりやすくなるため、「残す部分」と「削ぎたい部分」のバランスを調整しました。 -
襟足周りの丸みと抜け感の戦略
後頭部の丸みは残しつつ、襟足部分はすっきりとしたタイトラインを形成。首元がスラッと見えることで、シルエットに立体感と軽やかさが生まれました。
Afterとお客様のリアクション
仕上がった状態を見て頂いたお客様からは、「今までで1番軽い!いい感じ!」とのお声をいただきました。見た目の軽さと首まわりのすっきり感に加え、スタイリング時の扱いやすさにも喜んでいただけました。
日々のスタイリングのストレスがぐっと減り、髪を触るたびに軽やかな感覚を実感できるように。気分も自然と上向きになられた印象でした。
どんな方におすすめか?
このスタイルは、以下のような方に特におすすめです:
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「襟足に重さがたまりやすい」
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「軽さを感じたいけど、なかなか理想の軽さにならない」
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「ショートで首元をすっきり見せたい」
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「柔らかさと動きを大切にしたい」
自分の髪質や骨格に合わせ、正しい段差と調整で理想の軽さに近づけます。
スタイリングとメンテナンス方法
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日常のスタイリング:根元を立ち上げながら乾かし、軽めのオイルやミルクを使って動きをキープ。硬すぎるワックスは避け、自然な束感を出すのがポイントです。
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伸びたときのケア:1.5〜2ヶ月の頻度で前下がりのラインや襟足のシルエットを整えるカットメンテナンスを推奨します。これにより常にきれいなラインを維持できます
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クセ毛や湿気対策:湿度の高い日はスプレーでキープ、根元ブローで分け目を安定させるとスタイルの持続力UP。
まとめ
軽さを出すカットは「量をすくこと」ではなく、「シルエットと段差」によって形と抜け感を設計することが大切です。襟足に重さを感じる方ほど、プロの目線での毛量バランスとライン調整が効果的に働きます。
もし「軽くしたい」「でも思ったようにならない」と感じている方がいらしたら、ぜひ一度ご相談ください。お客様一人ひとりの髪質・骨格・ライフスタイルに合わせて、最適なカットプランをご提案いたします。
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Writer 奥田辰也(おくだ たつや)

Written by: 奥田辰也(おくだ たつや)