同じショートスタイルでも飽きない!毎回変われるカットの工夫

同じショートスタイルでも飽きない!毎回変われるカットの工夫
はじめに:ショートヘアでも毎回違う自分に出会える
こんにちは!美容しょうへいの店今朝白店マネージャーの奥田です。
「ショートヘアっていつも同じになりがち…」
「マンネリしてきたけど、髪を伸ばすのは気が進まない…」
そんなお悩みを抱える方は意外と多くいらっしゃいます。
けれど実は、ショートスタイルこそ少しの違いで大きく印象を変えられる髪型なんです。
今回は、3か月ごとにご来店くださるショートスタイルのお客様を例に、
毎回変化を楽しめるボブスタイルの魅力と、プロの視点から見たカットのこだわりをご紹介していきます。
お客様のご来店背景と髪の状態
今回ご紹介するのは、いつもショートスタイルを楽しまれているお客様。
3か月スパンでご来店くださっており、毎回イメージ写真をご持参いただきます。
【before】
Beforeの状態では、毛先が伸びてシルエットにメリハリがなくなってきている印象がありました。
それでも、お客様自身のヘアケアや過去のカットのベースがしっかりしていたため、大きな崩れはなく、全体的にはまとまりのある状態でした。
今回は「ラインをしっかりと出し、どこから見ても綺麗なフォルムのボブスタイル」がご希望だったので、そこに向けてしっかりカットさせて頂きました。
カット前のプロとしての分析とご提案
お客様ご自身は大きな悩みを抱えていないように見えましたが、
美容師としては「ラインの出方」「ボリューム位置」「毛流れ」の3点に注目しました。
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ラインの重さが下に溜まりすぎると、野暮ったく見える
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頭の形に合わせたボリューム調整がないと、全体のバランスが崩れる
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毛先のばらつきがあると、ツヤやまとまりが感じにくくなる
これらを踏まえ、「ラインで魅せる美しいショートボブ」にしました。
カットのこだわり:ラインが際立つデザインとは?
今回のカットで意識したポイントは以下の3つです。
1. 丸みを活かしたフォルム設計
骨格を美しく見せるために、後頭部に丸みを出し、襟足はすっきりさせました。
横から見たときに自然な立体感が生まれ、首元の印象がシャープに引き締まります。
2. ラインの正確なカットで立体感アップ
シザーの入れ方、引き出す角度、スライスの取り方まで細かくコントロールし、
どの角度から見てもラインが綺麗に見えるよう調整しました。
3. 質感調整と量感コントロール
毛量が多くなるとボブ特有の重さが出すぎてしまうため、内側を中心に質感を整え、
適度な軽さとまとまりを両立させました。
After:新しいスタイルで新鮮な気持ちに
仕上がりを鏡でご覧にななり「前回とはまた違う感じで、新鮮です!」と、とても喜んでくださいました。
同じ“ショート”というカテゴリの中でも、少しの変化が気分を大きく変えてくれます。
同じショートでも、変化を楽しむという選択
「短くするのは好き。でも、いつも同じ雰囲気になってしまう」
そんなお悩みは、実はほとんどのショート派の方が感じていること。
でも実際は…
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フロントラインを1cm変える
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ボリューム位置を少し上げる
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前髪の幅を調整する
これだけで、印象は驚くほど変わります。
「似合う」だけじゃなく「飽きない」をつくること。
それが、長くショートスタイルを楽しむコツです。
ショートにマンネリを感じている方へ
髪型を変えたいけど、勇気が出ない。
ショートにしたいけど、前回と同じになるのはイヤ。
そんな時こそ、ぜひ一度ご相談ください。
私たちは、お客様一人ひとりの骨格・髪質・ライフスタイルに合わせて、
毎回違う“あなたらしい”ショートをご提案いたします。
新しい自分に出会う楽しさを、ヘアスタイルから。
ご予約・ご相談、お気軽に♫
○お電話 0258−36−9222
○WEB予約 公式予約サイト
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では!
Writer 奥田辰也(おくだ たつや)

Written by: 奥田辰也(おくだ たつや)