「夏にぴったり!赤み消しカーキーベージュでおしゃれ度UPのハイトーン術」

はじめに:ハイトーンカラーへの不安、ありませんか?
夏になると「明るくしたい」「気分を変えたい」と思う方が多いですよね。しかしながら、「ブリーチは痛みそう」「派手すぎて似合わなさそう」「色がすぐ黄ばんでしまう」など、不安や疑問が先に立ってしまうものです。
この記事では、久しぶりのブリーチで「赤みも黄ばみも抑えたカーキーベージュ」にチャレンジされたお客様の事例を通して、ハイトーンカラーの魅力と不安を解消するプロセスをご紹介します。
Before:パーマに慣れた日常からの脱却
今回のお客様はこれまで「パーマスタイル」で髪に動きを出すことを楽しんでおられました。そのため、カラーはあくまで“アクセント”と考えてきましたが、「見た目を根本から変えたい」という想いで久しぶりのブリーチに踏み切られました。
ただし、暖色系はご自身のお肌に合わない感覚があったため、色味選びには慎重になっていたのです。
なぜ「カーキーベージュ」を選んだのか?
日本人の髪は赤みや黄ばみが出やすい性質があります。だからこそ、
– 温かみが強すぎず、
– クールすぎず、
– 透明感・ツヤ・自然な抜け感が絶妙なバランスで出る という条件を満たす「カーキーベージュ」は、まさに理想的な選択でした。
さらに、暖色系を避けつつも「ハイトーンらしい華やかさ」を求める方にとって、これ以上ないほどフィットするカラーだと言えます。
施術プロセス:ブリーチ×ケア×補色
**1.髪の状態チェック**
パーマ履歴がある髪は、ダメージレベルが想像以上に進んでいる場合があります。カウンセリングで履歴を確認しながら、
– どれくらいトーンアップが必要か
– 同時にケアが必要か
を見極めます。
2.ケアブリーチと前処理剤
通常のブリーチより髪への負担を抑えられる「ケアブリーチ」を使用し、さらに前処理剤で内部の強度を保ちながら施術します。
3.オンカラーでカーキーベージュをON
ブリーチ後、明るすぎるゴールドや黄みを最小限にするよう設計された「カーキーベージュカラー剤」を丁寧に塗布。色むらを防ぎつつ、赤み・黄ばみをバランスよく抑えます。
4.仕上げのケア&トリートメント
カラー直後にトリートメントで潤いとツヤをチャージし、カラー持ちを良くするためにホームケア方法もしっかりレクチャーしました。
After:イメージチェンジと心の変化
出来上がりは、上品で柔らかいカーキーベージュ。写真でも見られるように、肌馴染みがよく、赤み・黄ばみを感じさせないとても透明感のある色味になりました。
そしてお客様自身も、「夏らしいカラーでテンションが上がった!」と喜んでくださり、パーマとは異なる“新しい自分らしさ”と出会うことができたそうです。
お客様の声
「ハイトーン=勇気がいるもの、傷むものと思っていました。でも色味の工夫でこんなに柔らかく、自然な印象になり、大満足です。周りからも褒められて、自信が持てました!」と笑顔で感想をいただきました。
ハイトーンを検討するあなたへ
「派手」「痛む」「似合わないかも」と感じるのは当然のこと。でも実は、
– トーンアップ自体よりも“色味選び”の方が大切
– ケアをしっかりすればダメージも怖くない
– 一歩踏み出せば、“透明感ある抜け感”が手に入る ということを、ぜひ知ってほしいのです。
おすすめのケア方法3選
1. **紫シャンプー・トリートメント**で黄ばみを防ぐ
2. **低pHトリートメント**でカラー後のキューティクルを整える
3. **週2〜3回の集中ケアトリートメント**で内部補修を習慣化 美容師が提案するケア用品についても、サロンでご紹介可能です。
まとめ:あなた好みのハイトーン、見つけにいこう
今回の事例は、「久しぶりのブリーチでも、色味選びとケアで安心して楽しめる」ことを示す良い例です。
ハイトーン=ハードルが高いと感じる方ほど、
– ライフスタイルに合った色味
– 無理のないケアプラン
– 安心・信頼できる美容師との相談 これらを整えることで、思い通りのカラーが叶います。
最後に:あなたに似合うカラー、一緒に探しませんか?
「自分に似合う色がわからない」「ハイトーンに挑戦する自信がない」そんな気持ちがある方も大歓迎!
ぜひ一度ご相談ください。あなたの髪質・肌色・好みに合わせて、“あなたらしい、似合わせハイトーン”をご提案します。
この夏、新しい自分との出会いをお手伝いできることを、心より楽しみにしています。

Writer 神ハンド川上 (川上圭子)(かわかみ けいこ)

Written by: 神ハンド川上 (川上圭子)(かわかみ けいこ)