コテで巻いたようなパーマをかけたいのでますがかけれますか?
こんにちは、しょうへいの店西長岡店スタイリストの笠井です。
これから春にむけてヘアスタイルを変えたいと考えている方多いとおもいます。
コテで巻いたようなパーマをかけたいのでますが出来ますか?と良く聞かれます。
1.『コテで巻いたような仕上がりが希望だけど、パーマでかけれる?』という事についてお話していきます。
『毎朝、コテを使うのがメンドウ…』
『乾かしただけでも、パーマみたいなセットができれば理想…』
と、考える方は非常に多いです。
今までにパーマを、あまりかけた事がない方にとってはどのような仕上がりになるか不安ですよね?
コテで巻いたような仕上がりになるのか…?
『コテで巻いたような仕上がり』
という言葉は非常に曖昧です。
あなたが思う仕上がりと
美容師が思う仕上がりでは
写真や画像を見て確認しないと、認識のズレが生じてしまいます。
なぜなら、現状
コテを使えばどんなスタイルにもできるからです。
一般的に、コテで巻いたような仕上がりと言うと
いわゆる『巻き髪』を連想する方が多いですが最近は、なにも巻き髪だけが『コテで巻いたような仕上がり』ではありません。
なので、きちんと『写真』『画像』などを見せて担当の美容師に伝えると良いと思います。
2.パーマをかければ、どんなウェーブスタイルもできるのか?
基本的には、パーマは
・コールドパーマ(通常のパーマ)
・デジタルパーマ
が主流ですが、
あなたの髪の【ダメージ】や【コンディション】が最低限整っていれば
どんなスタイルでもできると思います。
髪のダメージというのは、そのままの意味です。
あまりに髪が痛んでいるようだと、難しい場合があります。
髪のコンディションというのは、施術履歴などを指します。
例えば、
縮毛矯正をしていたり、ヘアブリーチをしている場合…
これらの場合は、希望するパーマの仕上がりにならないどころか
施術を断られる可能性が高いです。
しかし
『断られたくない!』と思って
施術履歴を誤魔化すのだけは絶対に止めた方がいいです。
思わぬトラブルになってしまうかもしれません。
3.パーマのカールとコテで巻いたカールの違い
パーマとコテを語る上でまず考えていきたいのが、コテは髪質関係なくダメージ関係なくカールができる。
コテは熱で艶がでる、くせ毛の面も整う、傷んでいても関係なし、髪質ほぼ関係なしにいい感じでカールが出来ます。
まっさらな状態に欲しいところに欲しいカールが後から付け足せます。
パーマは、ツヤは出ない。
パサつきます、くせ毛がツヤツヤになったりはしないし、ダメージ毛がいい感じになるともはありません。
パーマは、先にかかっているものを乾かしてスタイリングして仕上げます。パーマのかかりが全てです。
しかし、パーマのカールはセットが楽です。
結果髪の状態により、できる髪と出来ない髪があるということです。
コテで巻いたようなカールを望むのであれば、コテを巻く練習をしましょう。
本当にそのやりたいスタイルがパーマなのかコテで巻いてあるスタイルなのか美容師さんに聞いて相談してみましょう。
Writer かちゃめぐ(笠井めぐ美)(かさい めぐみ)
Written by: かちゃめぐ(笠井めぐ美)(かさい めぐみ)