縮毛矯正をしてある髪をバッサリと丸みのあるショートボブに!
こんにちは!
美容しょうへいの店今朝白店店長『ヘアーライフアドバイザー』の奥田です!
奥田のプロフィールはこちら!
奥田がお客様にご提供できる得意な技術について書いたブログも是非見てくださいね!
僕がお客様にご提供している技術は『後ろ姿にも自信が持てる褒められショートスタイル』です!
縮毛矯正をしてある髪をバッサリと丸みのあるショートボブに!
もうすぐ5月!春から新緑の季節になっていきますね!
やっぱり暖かくなってくるとスタイルチェンジがしたくなる!バッサリと切ってショートにしたい!という方が増えてきます!
今回もそんなバッサリカットをしたお客様をご紹介!縮毛矯正をしてある髪をいかに丸みのあるボブにしていくか!
カットからスタイリングまでご紹介していきたいと思います!
【Before】
綺麗に縮毛矯正がかかっているロングスタイル。ちなみに、しょうへいの店の縮毛矯正は特有のシャキーンとした質感にはなりません!クセはしっかり伸びるけど、仕上がりはごくごく自然なストレートヘア!硬くならずに柔らかく仕上がるのが特徴です。
しかしそうは言っても縮毛矯正ですから、それなりに硬さは出ますし毛先までしっかりかかっているので、バッサリとカットをするとストレートの質感がもろに出てしまいます。
ではいかに丸みをつけて仕上げるか…
簡潔に言うと、ストレートアイロンやカールアイロンを使わないと丸みはつきません!
そうなんです…いかに自然な縮毛矯正と言っても髪はしっかりストレートになっています。そうじゃないと縮毛矯正の意味がありませんから…。なのでカットだけで丸みをつけるのは不可能に近いので、道具に頼るしかありません。
けどより綺麗に丸みがつくようにカットで気をつけているポイントもあります。
アイロンで髪を巻いた時に綺麗に馴染むように毛先をぼかすようにカットしたり、丸みがついて厚く見えないように襟足やその上の部分の厚みをしっかりカットしてあります。あまり軽くしすぎると巻いても綺麗に丸みがつかなかったりバサバサして見えてしますので、あくまで適度にですけどね!
お客様がいかに簡単いスタイリングできるかを考慮しながら、またはアイロンで巻かなかったとしてもボブとしてしっかり綺麗な形になる為にも、やっぱりカットの段階が一番大事になってきます!
その上でアイロンでスタイリングしていく訳ですが、ここで仕上がりを見ていきましょう!
【after】
こんな感じで、綺麗な丸みのあるショートボブになりました♫
ではどのくらいの感じで巻いていけばいいのか?実はメチャクチャ簡単です!
今回のお客様はストレートアイロンで巻いていますが、根元よりからアイロンを当ててきて毛先に来たらグッと内側に入れるだけ!本当にこれだけです!カールアイロンでも同じなのでご安心を!
強いて一つポイントを挙げるとしたら、上の部分は髪を持ち上げて巻いていくこと。その方が髪が下でボテっとまとまらず、少し手を入れただけで動いてくれるんです。
あと見て欲しいのが後ろの髪の馴染み方。カットで適度にぼかしてあるので、巻いても厚みが出ずにフワッと馴染んでいますね。これは元々の毛量にもよって多少仕上がりは変わってきますが、ポイントは軽くしすぎない事なので毛先がバサバサしない程度が良いんです。
あとは襟足のラインを綺麗にカットする事。最初の写真を見てもらいたのですが、襟足が一直線にカットされていると思います。襟足はアイロンで巻かないので、上の髪が巻いてフワッとした時に襟足が綺麗に出てくるようにカットしてあります。
スタイリングの最後は軽くオイルやクリーム系のワックスなどをつけてあげるとよりツヤも出ますし、スタイルもキープされますよ♫
どうしてもスタイリングで一手間かかってしまうのですが、縮毛矯正で根元のクセを伸ばしてあれば綺麗なボブにする事は出来ますし、何より広がらないボブになるので、縮毛矯正をかけてショートボブにするのもアリかなと思っています。
是非スタイルチェンジの参考にしてもらえれば嬉しいです!
では!
Writer 奥田辰也(おくだ たつや)
Written by: 奥田辰也(おくだ たつや)