簡単にふんわりスタイリングが出来るボブスタイル
こんにちは!
美容しょうへいの店今朝白店店長『ヘアーライフアドバイザー』の奥田です!
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簡単にふんわりスタイリングが出来るボブスタイル
今日はヘアカタログに新しく掲載したヘアースタイルについてのブログです!
最近立て続けにボブスタイルを掲載していますが、今回は今までよりも少し長めですし、毛束の動きが特徴的なスタイルになるので是非参考にしてもらえればと思います!
今回のヘアースタイルはこちら!
詳しいヘアカタログはこちらから見て下さい!
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タイトルにもあるように、ふんわりとした質感が特徴のボブスタイルです。
「ボブっぽい感じにしたいけど、重たく見えすぎるのは嫌だ!」って思う方は結構いらっしゃると思いますが、ボブの形はそのままに、ふんわりと軽いスタイリングが出来るボブもあるんです!
そのポイントはなんと言ってもカット!当たり前といえば当たり前ですが…。
ではどんな所がポイントかを順を追って説明しますね!
①まずは髪がウェットの状態でボブの形にカットしていきます。髪がウェットじゃないとしっかりした形に切れませんので、この時点で綺麗なボブの形にするのが大事です。
②ボブの状態から表面の髪にレイヤー(段)を入れる。ボブと言いましても、ふんわりさせたい訳ですから、形を切る段階で表面をある程度軽くなるようにレイヤーを入れます。これをせずに、髪を梳いただけで軽くしていくと、とんでもなく扱いずらいスタイルになってしまうんですね。
③髪を乾かした毛量を調整していきます。形を切り終えたら今度は毛量調整です。すきバサミを使って梳いていきますが、全体的には梳かず、特に毛量が多い後頭部の下あたりを中心に梳いていきます。襟足の上の方と言いますか、誰でもここは毛量が多いポイントになります。あとは、髪の動きや厚みをみながらカットしていきます。
④髪の質感を調整します。毛量調整と何が違うの?って疑問を持つ方もいるかもですが、毛量を調整するのと質感を調整するのとでは意味合いが全く変わってきます。髪の量を減らすのが毛量調整で、毛先の細さや髪の束感など、髪の動きを調節していくのが質感調整になります。あとは見た目の綺麗さなども入りますね。
ここまでが大まかなカットの流れとポイントになりますが、今回のヘアースタイルで特に大事になってくるのが④番です。
この様に、横から見ても髪が細い束となり部分的に動きが出ています。
ただ毛量を減らすだけではこう言った動きは出ないんです。そうする様のすきバサミもありますが、基本的には通常のハサミでスライドカットと言うカット技法を使って質感を調整していきます。
もちろん後ろから見ても立体的に見える様に、髪がふんわりと動いてますね!
スタイリングは32ミリのカールアイロンを使って毛先を軽くクルッと巻くだけです!
この時に軽く髪を持ち上げながら巻くのがポイントです!持ち上げて高い位置で巻くことにより、髪が落ちた時に表面からふんわりしやすくなります。
後ろは中々難しいと思うので、つむじ付近の髪を真上に持ち上げて毛先だけ巻いてあげると、後ろも簡単にふんわりします!
あとは、固まらない巻き髪用のスプレーやワックスをつけてツヤを出したり、スタイリングをキープさせれば完成です!
簡単にふんわりさせる一番のポイントは、もちろんカットにあります。
どれくらいの軽さがいいのか、どのくらいの厚みを残したいのか、どんなスタイリングがしたいのかによって毛量調整や質感調整を変えていきます。スタイルに合わせて色々と変えていけるって事ですね!
もし、今まで重たい感じのボブしかした事ないとか、軽い感じにしたいんだけど中々思うよにならないって方は是非一度ご相談下さい!
きっと解決していける方法があるはずです!
今回のスタイルが載っているヘアカタログも是非参考にして下さいね!
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では!
Writer 奥田辰也(おくだ たつや)
Written by: 奥田辰也(おくだ たつや)