紫外線ダメージから美しい髪を守るには
こんにちは、しょうへいの店西長岡店スタイリストの笠井です。
長岡の大花火大会も終わり私の中では今年の夏は終わってしまいましたが、皆さんの中ではまだ夏休みをたのしんでおられる方やこれから夏休みを取られる方もいると思います。
今年の夏は天気も良く外で楽しく過ごす方も多いのでは…
夏が終わってきがついたら髪がなんだかパサパサになっちゃった…
なんてことがないように、紫外線対策をしっかりしましょう。
もうすでに、紫外線に当たり髪がパサパサになっちゃった方もこれからのお手入れでそれ以上パサパサにならないようお手入れしましょうね。
きれいな髪の天敵は紫外線
1.紫外線はいいやつ?悪いやつ?
恵みの太陽の光ではあるが太陽光の中には人につごのわるい光成分が含まれてることが明らかになった。
それが紫外線です。
なぜ人にとって都合が悪いのか…
日光よ下にいるだけで安心してすがすがしい気分によっておもわず伸びをしたくなってしまうもの。
もちろん、それだけでなく人には太陽の光を浴びることでビタミンDの合成を促進し、カルシウムの吸収を助けるため骨が強くなるのです。
また、太陽の光がなければ、作物や草花は育たないし、動物や鳥たちも生きることはできません。
これほど恵みの多い太陽の光ではあるが太陽光の中に人に都合の悪い光成分が含まれていることが明らかになった、それが太陽紫外線です。
2.髪の毛は、顔の5倍以上も紫外線のダメージを受けています。
春先からぐんと増える紫外線量。
最近では、5月のUV-A量は真夏とほぼ同じとデータも浸透し皆さん早くから日焼け止めをお肌に使っていると思います。
では、髪は⁇
髪にとって、特に髪に強く影響を及ぼし、こわいのはUV-B。
実は髪にUV-B波が当たると、髪に含まれるメラニン色素がされます。
メラニン色素を分解するのでその結果髪の色が赤茶色に変わったり、活性酸素の影響でキューティクルがひびわれたり、手触りや見た目を大きく損ないます。
3.頭にダメージを受けてしまうと、これから生えてくる髪にも影響大。
さて、髪の、ダメージというと手触りや、退色ばかりに目がいってしまいますが、ダイレクトにダメージを受ける頭皮は隠れた落とし穴。紫外線は、顔と同じく頭皮の構造を壊してしまうので水分やハリがなくなってしまいます。それだけならまだしも赤く腫れて一種のやけど状態になって頭皮が、荒れることがあります。
毛髪をつくる毛母細胞が破壊されると抜け毛や薄毛の原因になります。また、毛根の中にある色素細胞の損傷で白髪の発生も促します。頭皮は、髪の毛をつくる土壌のようなもの…現状だけでなくゆくゆく困らないためにも予防のケアが不可欠です。
まずは、手軽にできる紫外線対策から。
1.紫外線ダメージ、髪の毛にはどんな影響がある?
強い紫外線を浴びると、髪の毛にはどんなダメージがあるのでしょうか?
髪はタンパク質の一種です。アミノ酸システインが結合してできています。
紫外線で、まず毛髪内部のタンパク質を構成しているアミノ酸システインの結合が切断されます。
さらに表面のキューティクルもいためてしまい、パサつきやゴワつき切れ毛枝毛といったダメージ症状が目立つようになるでしょう。
また、紫外線によってメラニン色素が分解されるので日焼けした髪の毛が退色します。特にカラーリングしている髪はダメージが大きく、色が明るくぬけたような感じになってしまうのです。
2.おでかけ前に心がけること。
髪の毛の紫外線ダメージを少なくするには、できるだけ直射日光をさけることが大切です。
頭頂部にある髪の毛は肌以上にダメージを受けやすいうえ、残念ながら一度傷んでしまったら元に戻せないことが悩みのタネです。
夏に入る前からしっかり対策を行っていないと気づいた頃には手遅れになりかねません…
しかし、外にでれば紫外線の影響は絶えず受けるものです、長期的にみても毛根の力が弱まるため美しい髪を長く保ちたい方は頭皮にも気を配り、これからの夏外出の機会が多くなるシーズンですから是非早めに紫外線対策をさはておきましょう。
3.夏の髪はトリートメントで元気に美しく。
従来の洗い流すトリートメントは髪のダメージを補修することが役目でした、トリートメント液は髪の内部に浸透して内から髪を補修していきます。
しかし、結局は有効成分を洗い流してしまうため例えばドライヤーの熱などのさまざまな外的要因により長期の補修効果を望むことは難しいようです。
一方、洗い流さないトリートメントは、有効成分が髪を守り続け日常にひそむダメージから髪を保護します。ドライヤーの摩擦そして紫外線からの影響を防ぐ効果を期待できます。つまり髪に良く紫外線にとって効果的なすぐれものです。
お肌への紫外線対策はおこなっていても髪と、地肌のケアは見落としてしまう人も多いものです。
長くきれいな髪は、日頃から紫外線対策も重要ですのでこれを機会に対策してはいかがでしょうか。
しょうへいの店では、髪質や傷みのレベルに合わせて洗い流さないトリートメントをいろいろそろえてあります。
秋が来る前にケアしてサラサラでツヤツヤなストレスのない髪をとりもだしておきましょう。
Writer かちゃめぐ(笠井めぐ美)(かさい めぐみ)
Written by: かちゃめぐ(笠井めぐ美)(かさい めぐみ)