夏は髪がはやく伸びる?!

2019-06-30(日)  投稿者:七種真理佳   カテゴリー:ブログ,西長岡店

こんにちは!

美容しょうへいの店西長岡店
城ガール七種です♪

この間は連休を利用して
秋田県に行って来ました!!

お天気にも恵まれ、
とてもよい城めぐりができました✨✨

さて、
暑くなってきて
髪の毛がすぐあつくなる、、、

こないだ切ったばっかりなのに
もう邪魔になってきた、、、

そんなお悩みありませんか??

みなさんからいただく疑問がこちら!

【Q】夏は髪が伸びやすいんですか?季節によって伸びるスピードに違いがあるのは何故か?

【A】夏場は血行も良くなり新陳代謝が活発になる為、髪の伸びるスピードも早くなります

そういえば、夏はよく髪が伸びている気がする・・・って思いません?

実際にお客様の髪の状態を見ていても、
夏の方が伸びるスピードが速いと感じます。

特にカラーをされるお客様は、
前回からの伸びた長さが正確に分るので、
夏は髪がよく伸びると顕著に感じます。

●実際にどれくらい伸びているのか?
一般的に知られているのが、
「1cm/1ヵ月」 平均で伸びる長さです。

しかし、これは個人差や年齢なども影響してくるので、
何となく覚えておけば大丈夫です。

早い人で1ヵ月に1.5cmくらい、
遅い人は0.5cmくらいが多いんじゃないでしょうか。

最近だと、みなさん前回からの期間の割には、
「よく伸びているなぁ」という印象です。

早い人で、2ヵ月で4cmくらい伸びている方も見かけてますよ。

伸びるのが早いからといって、
早く剥げるとかそんな心配は必要ありません。

「一生のうちで伸びる髪の量は決まっている」とか
都市伝説も信じなくて大丈夫です。

髪が伸びるのが早い人は、
爪なども伸びるのが早いみたいですね。

全体的に伸びるのが早いようです。

●何故夏場は冬場に比べて髪が伸びるのが早いのか?
髪は頭皮にある毛根で日々つくられて、
毛根から押し出されて伸びていってます。

そして、髪の材料はメインのタンパク質を作るアミノ酸やビタミン、ミネラルなどです。

その髪の材料を毛根に運んでくるのは、
血管から繋がる毛細血管です。

夏は冬に比べて気温が高く、
血管も膨張して血液が流れやすくなります。

それに加え、新陳代謝も良くなるので、
体内の細胞の活動が活発化します。

そうなると、必然的に毛根に髪になる材料は沢山運ばれ、
毛根の活動も活発になり、髪の伸びるスピードは速くなります。

逆に冬場は、気温も低く血管は収縮し血液が流れにくくなり、
さらに新陳代謝も悪くなり、
髪の伸びるスピードは止まる事は無いですが、
伸び難くなります。

「新陳代謝の活発化と体内の血流が良くなる」と
髪が伸びるのが早くなるんですね。

ちなみに「新陳代謝」とは、
新しいものが古いものに入れ替わっていく事。
生き物が生きる為に必要な物質を体内に取り入れて、
使わなくなった古い物質を体外に出す現象です。

●意図的に早く髪を伸ばすためには?
前述したように、髪が伸びるスピードには新陳代謝と血行が大きく係っています。

そのことから考えると、何が必要になってくるか?

血行を良くし、新陳代謝を良くする
・頭皮のマッサージをする。

・適度なな運動をする。

・半身浴をする。

・バランスの良い食事をとる。

・冷たい食事をとり過ぎない。

・ストレスを溜めすぎない。

・タバコ、お酒の量を取り過ぎない。

・水分をしっかりとる。

・規則正しい生活をする。

健康的な生活をしましょう!という事!

つまりは難しく考えなかったら、しっかりと食べて、
程よく運動して、ぐっすりと寝ましょう。

美容師目線で、髪を伸ばすために注意してほしい事は。
・シャンプーする時に頭皮を爪でガシガシ洗うんじゃなくて、指の腹でマッサージするように揉みましょう。

・頭皮の負担になる洗浄力の強いシャンプーは控えて、トリートメントは頭皮に塗らない様に注意。

・流す時は、頭皮にシャンプーやトリートメントが残らない様にしっかりとぬるま湯で流す。

・濡れたまま寝て、雑菌を繁殖させて毛根に負担をかけない様に、寝る前に髪と頭皮をしっかり乾かす。

・頭皮が紫外線で日焼けしてダメージを受けない様に、帽子を被ったり分け目をあまり目立たせない様にしてあげる。

・分け目が毎日同じ場所だとあまりよろしくないので、分け目が目立たない様に乾かしたり少しずらしたりしてあげる。

やってる人と、やってない人では大分違いが出てきますよ。

今日は爪の伸びについてのちょっとした知識をお伝えしようと思います。

そもそも爪とは...?

1☆ 爪の成分
爪は硬いため、爪の主成分はケラチンという繊維タンパク質からできています。
ケラチンはアミノ酸の一種であるシスチンの含有によって、軟ケラチンと硬ケラチンに分けられます。
爪はシスチンを多く含んでいる硬ケラチンからできているために硬くなります。

●たんぱく質…爪の主成分
●ビタミンE…血行を良くし、つやのある爪をつくる
●ビタミンB群、カルシウム…丈夫な爪をつくる
●ビタミンD…カルシウムの吸収を高める
●亜鉛…不足すると爪がもろくなり、白い斑点ができる
●鉄分…不足すると爪が反り返る

※女性は貧血の方が多いので、反り爪になっている方をよく見かけます。

普段からしっかりと栄養を摂取して良い爪作りをしていきたいですね!

2☆ 伸びるスピード
爪の伸びるスピードは、健康な成人で1日約0.1mmです。
乳幼児や高齢者で0.07~0.08mmです。
指によっても多少異なります。
(個人差はありますが、よく使う指は伸びるのがはやめ)

爪の伸びるスピードは20歳頃に最大の伸びとなり、
50代ではスピードが遅くなります。
爪は年齢が増えていくことにより厚みを増し、
伸びるスピードも遅くなるといわれています。

また、手と足の爪では、足の爪の方が厚く、
成長スピードは遅い。
冬よりも夏の方が爪の伸びが早くなります。

・大人より子供の方が早い
・女性より男性の方が早い
・夜より昼に伸びる
・暑い国に住むと早く伸びる

※睡眠不足でも早く伸びる?!
爪は、皮膚の一部が変化したものであって(神経は通っていない)死んでいる細胞なんです。

・睡眠中は細胞が活発に動かない為、
死ぬ細胞も少なくなり爪が伸びるスピードも遅くなる。
・睡眠不足だと活動時間が長い為、
死んでいる細胞が増えて伸びるスピードも早くなる。

と、言われています。

まとめ
個人差はありますが、新陳代謝が良い人や爪先の刺激が多いと早く伸びるようなので、暑い季節・手先を良く使う仕事(PC作業など)の方などは爪が伸びる速度が早いという事ですね!

ネイルの伸びが早い時は少しネイルチェンジのスパンを短めにするなどしましょう。
<※普段4週でネイルチェンジする方は3週くらいにしてみる>

特に、これから梅雨になり湿度が高くなる時期なのでグリーンネイルにならないよう、
清潔な状態をキープできるよう心がけてネイルを楽しみたいですね。

素敵なネイルで
お城に行きたいですね!

お城は裸足でフットネイルも
おすすめですよ✨✨

Writer 城ガール 七種真梨佳(さいくさ まりか)

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Written by: 城ガール 七種真梨佳(さいくさ まりか)

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