お子様も大歓迎!安心してご来店ください。
こんばんは。
しょうへいの店 西長岡店
カット☆真古都 堀真古都です。
ゴールデンウィークも終盤。今日は、
こどもの日!ですね!
長岡市の大手通りでは、 ホコ天になり、
子ども向けのイベントもやっていたようでした。
こどもの日といえば、
昔?私が小さい頃は、
『屋根より高い鯉のぼり』というように、
ご近所に、大きい鯉のぼりを掲げているお家が、何軒かありましたが、
最近では、あまり見かけなくなりましたね。
近年の、住宅事情もあるかと思いますが。
さて、当店、しょうへいの店でも、ありがたいことに
お子様カットに来店してくださる方もたくさんいらっしゃいます。
たまに、
『何歳くらいから、カットに連れてきても大丈夫ですか?』
という、質問をお受けします。
お応えは、
『何歳からでも大丈夫です!』
しょうへいの店では、
小さいお子様も大歓迎です!
その中で、お子様カットをさせていただくにあたり、
私たち美容師がこだわっていること、
気を付けていることがあります。
①スピィーディーにカットする。
②ハサミも刃物、大人のお客様以上
に気をつけてカットする。
③小さなお子様とはいえ、必ずお子様のやりたいスタイルを提供する。
この三つを心がけて、責任を持って
担当させていただきます。
①スピィーディーにカットする。
大人のお客様でも、長時間、椅子に座っているのは苦痛ですよね。
小さいお子様なら、なおのこと、椅子に座って、じっとしているのは、とても大変なことです。
『さあ、カットしますよ。』というところ、
『まだ終わらないの〜?』と、カットする前から、言われることも。
ですので、とにかく、スピィーディーに、手際よくカットするのが重要です。
かといって、雑にするわけではありませんので、御安心ください。
カット中も、楽しくおしゃべりさせていただいていると、
時たま、赤ちゃん喋りになっている時が…
気をつけなければ…
カット中に、気をつける大事なポイントです。
カットしていると、顔や首などに、細かいカットした毛クズがついてしまいます。
この毛クズが、チクチクと、かゆいのです!
このチクチクが嫌で、カットするのがキライ!というお子様がいました。
ですので、
カットした毛クズが首や洋服の中に入らないよう、
しっかりとクロスを付けさせていただきます。
髪の長い女の子が、2.3センチカットする分には、
カットした髪の毛が首の中に入る恐れはあまりありませんが、
髪の短い男の子は、チクチクと、首に毛クズが入らないように、
クロスの上からさらに、『ネックシャッター』という優れもの、首回りの毛クズを
絶対に中に入れないようにするものを付けさせていただきます。
そして、まだ一人で椅子に座ってカットできない!という小さなお子様は、
お父さんや、お母さんに
抱っこしていただき、
『親子合体型カットクロス!』
を装着させていただきます。
親子合体型カットクロスとは、一枚のカットクロスなのですが、顔を出す所が二つあり、
抱っこされたまま、カットさせていただくことができます。
2.3歳くらいになると、一人で椅子に座ってカットできるかと思います。
そのくらいの歳でも、
『お母さんから抱っこしてもらわないと嫌だ!』
というお子様は、もちろん抱っこでオッケーです。
②ハサミも刃物 、大人のお客様以上に安全にカットする。
お子様は、時にして、予想もしない動きをします。
いい子に鏡を見てカットさせてくれてるなぁと思っていると、急に、
ふっ!と顔を横にしてみたり、下を向いたり。
美容師さんが使っているハサミは、ふつうの一般のハサミと違い、とってもよく切れます!
よく切れないハサミだと、かえって髪を傷ませてしまう原因になるので、
切れ味が悪くなると、ハサミを研ぎに出します。(自分で研ぐ美容師さんもいるようですが、私は、ハサミ屋さんに研ぎに出します。)
ですので、
美容師さんのハサミは、肌にかすっただけでも、切れてしまいます。
私も、一年に一回くらい、自分で自分の指をカットしてしまいますが、
その時は、
いかに、カットさせていただいているお客様に気づかれないように、
何事も無かったかのように、
バンソウコウを貼りに、席を外します。
そこで、カットしてしまった時に、
『痛っ!』
と言ってしまうと、気づかれてしまうので、
平常心を保ちます。
スミマセン、話がそれましたが、
とにかく、刃物のハサミを扱う仕事!
ですので、絶対に間違いが無いよう、
正確に!的確に!カットさせていただきます!
③小さなお子様とはいえ、必ずお子様のやりたいスタイルを提供する!
一緒に来てくださる、お父さん、お母さんはもちろん、
小さいお子様とはいえ、必ず
どんなヘアスタイルにしたいか、必ず、カットをさせていただく前に、
カウンセリングをします!
まだ、小さいお子様だと、よく伝えられないお子様もいらっしゃいますが、
こちらから尋ねると、
『こんな髪型にしたい!』
という、やってみたいヘアスタイルがあります。
そこを汲み取って、一緒にご来店していただいている、お父さんやお母さんにも、
どんなヘアスタイルにしたいか、お伺いします。
たまに、やりたいスタイルが、お子様と
お母さんの意見が合わず、
どんなヘアスタイルにするか、まとまるまで、時間がかかった例もありました。
お母さんは、『とにかく短く!』
でも、お子様は、『短くしたくない!』
お母さんも、お子様も、どちらの要望も
お聞きしたいのですが、
ここで、無理矢理カットしても…
やはり、当の本人の希望も無視できません。
そこは、親子で話して、お二人の納得いく長さでスタイルを作らせていただきました。
男の子だったら『カッコよくして下さい!』
女の子だったら『かわいくして下さい!』
というお子様が多いでしょうか。
初めて美容院でカットします!というお子様。
初めて行く所は、小さいお子様であれば、
ワクワクもあれば、
痛いことするのかなぁ、怖いのかなぁと不安も多いと思います。
たまに、来た早々、何か嫌なことをされるに違いない!と
大泣きするお子様もいます。
でも、痛いことも、怖いこともしないよ!
カッコ良く、かわいくなるから大丈夫だよ!と、
お子様本人に納得してもらえるよう、
お伝えさせていただきます!
来店して、すぐに、
『はい。すぐにカットしますよ!』
だと、びっくりもするでしょうし、不安にもなると思います。
『カットするから、
この椅子に座って、タオルを首に巻いて、
このかわいいキティちゃんのカットクロスをつけるよ!』
と
お子様に納得してもらって、
初めて、ハサミを入れます!
『イヤイヤ!』というお子様を、無理矢理、
押さえつけてカットは、絶対にしません!
もし、泣いてしまい、
今日は、絶対にカットしたくない!と言うお子様であれば、私たち美容師は
カットできません。
そこは、本人の意思を尊重させていただきます。
以前、
絶対、絶対、意地でもカットしたくない!と言う男の子。
どう説得しても、何を言っても、泣きじゃくって、カットしたくない!と。
いま、思えば、当時3歳くらい、お昼寝の時間帯だったからでしょうか。
眠たかったのもあり、機嫌も悪くなり、
結局、カットできず、帰られて行きました。
後日、おばあちゃんが来店してくださった時、あの後どうだったか、お尋ねしたら、
やっぱり、カットするのが嫌で、
寝ている時にカットしたとのことでした。
そうでしたか…
美容院に行くのが、大人になって
トラウマにならないといいのですが。
私も小さいころ、
祖母に、とにかく、髪の毛を短くしなさい!と言われ、
モンチッチのように、短くさせられていました。
そのおかげで、よく、男の子と間違えられていました。
それがイヤでイヤで、
当時、幼心に、『なんでこんなに短い髪型にしなきゃなんだ…』と、心の中で思っていましたが、
祖母が怖くて、反抗できず、
しぶしぶやっていた記憶があります。
ですので、小さいお子様なりに、
自分がやりたいヘアスタイルにしてあげたい!
と思います!
ご拝聴ありがとうございました。
Writer カット真古都☆堀 真古都(ほり まこと)
Written by: カット真古都☆堀 真古都(ほり まこと)