夏のカラー、ハイライトでもっとおしゃれに!

2019-07-10(水)  投稿者:石堀慶   カテゴリー:ブログ,今朝白店


こんにちは!

K-POP大好き、ハロプロ大好き、

YouTubeが大好きなぼりりんこと石堀です☺︎

梅雨に入っているとはいえ、雨が少なくて嬉しい日が続いています。

もう梅雨明けしてもいいよー!と毎日おもっています(笑)

前回お伝えした夏のカラーの退色。

カラーの退色が早くなる夏は暗くするのがオススメですとお伝えさせていただきました。

でも明るくしたいとか"デザインがほしいとかありますよね?

そんな方にオススメなのがハイライトです。

ハイライトとは

ブリーチ剤やカラー剤を使い、部分的に明るい部分を作り髪に立体感や動きを与える手法のことです。

重く見えがちな暗いカラーもハイライトで部分的に明るいところがあると動きが出て、軽く見えます。

ハイライトの良さ

立体感や動きが出る

上にも書いたように明・暗を作ることによって、立体感が出ます。

明るい所は前へ出て見えやすく、暗い所は引いて見えやすいですよね。

明・暗が出来ることによって動きも出やすくなります。

髪を巻いた時、かきあげた時、巻いた時など、ハイライトがら入っているからこそ出る動きがあります。

伸びてきても目立ちにくい

カラーにもよりますが、ハイライトを入れる場合、目立たせるためにベースのカラー(ハイライト以外のカラー)は暗めに染めることが多いです。

そのため普通に明るく染めると根元との境がくっくり出てきてしまいますが、暗めに染めるので目立ちにくいです。ですがハイライトは明るく出てきているので、暗さを感じずデザインを楽しめます。

また白髪をぼかしたり馴染ませたりするのにもとてもオススメです。

透明感のあるカラーを作ることができる

日本人の髪は黒髪ですが、その黒の中に赤い色素がたくさん入っています。ブリーチなどで脱色するとその赤い色素が出てきて、オレンジになる人がほとんどです。

そのため、いくら外人のようなアッシュやグレーなどに染めたくても、うまく色味が出ないことが多いです。

ですが、ハイライト部分にはうまく色が入り、1カラーの単色で染めるよりはアッシュやグレーなどの色味が出やすく、透明感のあるカラーを作ることができます。

おしゃれに決まる

ハイライトで立体感が作られているため、巻いたりアレンジをするとさらに可愛くおしゃれになり、また動きが見えやすくなります。

ベースのカラーとハイライトの明・暗がはっきりあるほどおしゃれ度UPです!

デメリット

①ダブルカラーするよりはダメージは少ないですが、ハイライトを入れる際にブリーチを用いることが多いため、その部分は髪への負担が大きいです。

②ハイライト部分はベースカラーよりも明るいので退色が早いです。ベースカラーと同じ色を乗せ、ハイライトにも色味を入れて退色を楽しむのも良いですよ。

③ブリーチを使用した場合、髪への負担が大きいためパーマやストレートなどはオススメできません。

薬剤を使用する施術はカラー・パーマ<ストレート・ブリーチのように髪に負担がかかります。

最悪の場合、髪が切れてしまうことがあります。

何を一番重要視するかを考えて施術してもらいましょう。

例えば動きが欲しければ、パーマが1番、次がカラー(デザインは相談)。

デザインカラーがしたいのであれば、デザインカラー&ブリーチが1番。ブリーチをした場合、パーマやストレートは絶対に禁止です!

ハイライトの入り方

まず、ハイライトとメッシュは何が違うの?とよく聞かれるのですが、

ハイライト(ウィービング)は規則正しく入っているもの

メッシュは不規則に入っているもの

という違いがあります。

今回は特にウィービングでのハイライトについて、解説していきます。

私たちが入れているハイライト・ウィービングは“3×3×7”という法則の元入れています。

×3mmの毛束を7mm間隔で取っていきます。

それを横スライスで縦1cm幅でいれていきます。

はい、たぶん暗号みたいですよね(笑)

前のスライスを取ったら1cmずつ上に横スライスを取っていきます。

3×3×7のウィービングはこん感じです。

顔まわりや前髪はうぶ毛やおくれ毛など繊細な毛が多いため2×2×5で入れていきます。

デザインも様々なので、全頭に入れる場合もあれば、ハチ上と顔まわりにだけ入れる場合もあります。

今回お客様に入れたハイライトを紹介していきたいと思います!

お仕事的にあまり派手なカラーはできないけれど、デザインや動き・透明感が欲しいと言うことだったので、襟足・ハチ上・耳上にハイライトを入れていきました。パーマやストレートの履歴がないため、今回は相談の上ブリーチを使用しています。

襟足

ハチ上・耳上

全体

全体には3×3×7で入れ、耳上は2×2×5で入れていきました!!

全体にハイライトを入れたら15分置いて、一度流しドライ。

ドライ後の状態はこんな感じです!

 

襟足

ハチ上

 

全体

全体的に細いすじ状のものが入りました。これがハイライトです。

目立たせたいという方はこのハイライトは抜かして全体をカラーしていきますが、今回は退色も楽しんでいただきたかったので、ハイライトの部分にも全体と同じカラーを塗りました。

グレージュとネイビーブルーを混ぜたブルージュというカラーです。明るさは67レベルです。

襟足

 

ハチ上

全体

 

上からカラーを塗るとハイライト部分にも色が入り、馴染みます。

ですが、ブリーチを使い脱色しているので、その部分には鮮やかに色が入り透明感が出ます。

徐々に徐々に退色していきますが、普通にカラーした部分より退色スピードが速かったり、退色具合も進みます。ですがそれがアクセントとなり、軽く見えたり、動きが出たりします。

同じくハイライトを入れた方で、結婚式のお呼ばれがあり、アレンジさせていただきました。

毛先の方をよく見ていただくとわかると思いますが、光で透き通り透明感がすごく出ています。ハイライトを入れたことで周りのカラーより少し明るい部分ができて、動きが見えやすくなります。

 

 

巻くだけでも可愛くなるのでオススメです!

髪の悩みが多くなる夏、美容師さんと相談しながらカラーを楽しんでいきましょう!!

ちなみに。。。紫外線などで手触りが悪くなったり、退色が早くなったり、またハイライトなどはブリーチを用いたりするので、カラー後のトリートメントは必須です!!!

トリートメントをするしないで手触りはもちろん、色持ちが変わってくるので、普段しない方も悩みの多くなってくる時期こそトリートメントをしてあげましょう!!

ぼりりん

Writer 石堀 慶 (いしぼり けい)

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Written by: 石堀 慶 (いしぼり けい)

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