梅雨や乾燥による髪のまとまりにくさ・広がり解決策!!

2019-04-26(金)  投稿者:石堀慶   カテゴリー:ブログ,今朝白店

こんにちは!

K-POP大好き、ハロプロ大好き、

YouTubeが大好きな石堀です☺︎

桜も散り始めてこれからGWも始まります!

やっとあったかくなると思っても雨が降ったり、まだまだエアコンを使う季節。

エアコンによる乾燥やこれからの時期梅雨に入り、ジメジメで髪がうまくまとまらないことが多々ありますよね。

わたしもそんな悩身を持っている一人です。

今回は髪の悩みが増えるそんな時期に、扱いやすくなる解決策をお伝えしていこうと思います。

まずはまとまらない・広がる原因を知ってからケア方法を考えていきましょう。

原因①ダメージ・乾燥

ダメージにも様々あります。日々の生活で受ける紫外線やヘアアイロン・コテなどから、パーマやカラーなど薬剤によるものもあります。

綺麗な髪の毛の人はキューティクルが1本1本の毛にしっかりうろこ状についています。これが髪の毛を包み込んでいる状態です。イメージでわかりやすいのがカッパ巻き。海苔の部分がキューティクルです。この海苔が剥がれてしまうと中のお米やキュウリが崩れてしまいますよね?髪の毛もこの海苔の部分のキューティクルが剥がれてしまうと中の栄養が逃げてしまうのです。

このキューティクルが剥がれることにより→水分が保持出来なくなり→乾燥の原因になります。

髪にはある一定の水分量があります。

髪の構造はタンパク質(ケラチンタンパク質)が約80~85%、水分量が約11~13%、メラニすン色素約4.5%、脂質約1~6%。

髪のほとんどはタンパク質です。ですが、タンパク質は水分が少ないと壊れていってしまうため、水分が大切と言えます。

キューティクルが剥がれる→水分の保持が出来なくなる→乾燥の悪循環になるわけです。

その結果、パサついてまとまらない、乾燥して静電気が起きてしまう広がりやすい髪になってしまうのです。

キューティクルは開いたり閉じたりすることができます。濡れた状態の時には開くことができるので、閉じるためにドライヤーの熱で乾かしてあげることが最適です。

髪の毛を自然乾燥している方、絶対にやめてください!!キューティクルが開いたまま乾いてしまうため、さらにダメージや乾燥がひどくなってしまいます!!

②髪の梳きすぎ

髪がまとまらない原因として、カットにも原因があるかもしれません。髪の梳きすぎや、カットスタイルもまとまりやすい髪型・まとまりにくい髪型があります。

毛量が多い方は、美容室に行った時になんと注文しますか?「髪の量が多いので段を入れて、梳いてください。」という方、多いと思います。

たしかに扱いやすくするために梳くことが多いと思いますが、髪を梳きすぎると重みがなくなってしまうため、余計にまとまらないことがほとんどです。髪には長い毛に向かってまとまるという性質があります。

なのでまとまりやすく丸くなりやすいように3.4cmほど段を入れることがあります。

ですが、必要以上に段を入れすぎると、上に来る髪の毛が短すぎてしまい、ネープの毛を抑える髪の毛がなくなってしまいます。そのためまとまりにくくなることがほとんどです。

③くせ毛

一般的に日本人は直毛の人が多いと言われています。

しかし、日本人の約70%の人は何かしらのくせを持っています。

直毛かなと見えてもよく見ると少しくせがあったり、複数のくせが混ざっている混合タイプが多いです。

両親のどちらかがくせ毛であれば70%以上の確率でくせ毛になるそうです。

また両親が直毛でも、隔世遺伝でくせ毛になる可能性ももちろんあります。

もともと直毛でもいつのまにかくせ毛になったなというか方もいると思います。

幼少期には毛根などが不安定で定まっているわけではなく、成長とともに定まってくるので、そのせいでくせ毛に変わった人も多くいると思います。

女性の場合ホルモンバランスによって変わりやすくなります。(月経の開始や出産など)

近年では生活習慣病によるものが増えてきているそうです。

くせ毛の主な原因は、髪の毛がいびつなところで作られて生えているからです。

そのいびつなところで作られた結果、毛髪断面が丸い綺麗な形ではなく、いびつな形になり、クセ毛になってしまうのです。

また、加齢によって頭皮や髪を作る機能が老化したり、カラーやパーマなどの薬剤などで髪の形状が変化してクセが強くなることもあります。(わたしはカラーを始めてから少し髪の毛の質感が変わり逆に扱いやすくなりました)

解決策①ヘアケアをしっかり行う

上で書いたようにダメージや乾燥でまとまらない人はヘアケアをしっかり行うことで防ぐことができます。

みなさんは普段どのようなシャンプーを使い、どのように乾かしていますか?

・しっとりタイプのシャンプー&トリートメントを使う

シャンプー剤にも様々な種類があり、まずは髪用頭皮用の区別、さらに質感さらっと・普通・しっとりに区別されます。

髪がまとまらない・パサつく方は頭皮用ではなくまずは髪用のものを使うことから始めましょう!

そして頭皮に悩みがある方は頭皮用のシャンプー、トリートメントを髪用のしっとりタイプにするだけでも変わると思います!

オススメはしっとりタイプのシャンプー・トリートメント両方を使うことです!

さらにトリートメントにも種類があり、リンス・コンディショナー・トリートメントがありますよね。リンスは髪の表面のコーティング、コンディショナーは髪の表面と中間まで、トリートメントは髪の表面から内部まで全て補修してくれるものになります。なので、リンスを使っている方がトリートメントに変えるだけでも髪のコンディションは変わると思います。

・クリームタイプのダメージ補修のアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)を付けて乾かす

乾かす前後に洗い流さないトリートメントをつけることは基本中の基本です!

オイルたいふよりも、水分量の多く保湿してくれるダメージ補修タイプのクリームタイプのトリートメントを付けて乾かすことをお勧めします。

オイルは軽いものが多いため、クリームの方が重みがありまとまりやすくなります。

・ドライヤーはまず頭皮から。乾かす時は上から。毛先までしっかり乾かす。

乾かす時に早く乾かしたくて毛先からドライヤーを当てたりしていませんか?

早く乾かしたい人ほど頭皮から乾かしてあげましょう!

頭皮が濡れているといつまでたっても水分がある状態なので、毛先も乾きません。

まずは全体の頭皮を乾かしてから毛先に向かって乾かします。

ドライヤーは下から当てるとボリュームが出てしまい、またキューティクルを開いたままにしてしまうので、キューティクルの向きにそって上から下に当ててあげます。

どんなに面倒でも毛先までしっかり乾かしてあげてください。

濡れているとキューティクルが開いたままになり、そこから乾燥してしまいますよ。

・乾かす時は軽く引っ張ってあげる

癖がある人はよくやると思いますが、すこーし顔まわりに引っ張りながら乾かしてあげるとクセやうねり、ボリュームも抑えることができます。

髪は熱を与えてあげると形を変えることができます。(コテやアイロンも同じ原理)

そして冷めた時に形が固定されます。

この原理をうまく利用してあげると普段よりも扱いやすくなると思います。

・乾かした後は冷風を当ててあげる

上で話した通り、少し引っ張りながら熱を加え最後に冷風で形を固定してあげましょう。

この時もそのままバーっと冷風をかけるよりは全体を少し引っ張りながら優しく冷風を当ててあげてください。

解決策②ストレートパーマ(縮毛矯正)をかける

癖が強い方はストレートをかける方がほとんどだと思います。ストレートは1度かけると半永久的にストレートヘアになってくれる優れものです。

ただしメリットやダメージもつきものです。普段のヘアケアはもちろんですが、半永久的にはストレートですが新しく生えてきた根元の髪の毛はもちろんクセがあります。そのためある程度の周期でストレートをかけ続ける必要があります。

ですが、癖で困っていて自分で収拾がつかなくなる人にはすごくお手入れしやすくなるのでオススメですよ。

解決策③規則正しい食生活

現代病のひとつ”生活習慣病”。昔と比べ欧米よりな油っぽい食生活に変わっている現在、これももちろん髪に影響しています。正しい食生活をする事で髪に栄養を与えることができます。(もちろん正しい生活習慣も大切です)

いかがでしたか?

ただ”まとまらない・広がる”でも、普段のお手入れや工夫で扱いやすくなるかもしれません。

もっと綺麗で扱いやすい髪を目指していきましょう♡

ぼりりん

Writer 石堀 慶 (いしぼり けい)

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Written by: 石堀 慶 (いしぼり けい)

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